こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

遂に我が家にやって来た「PlayStation Vita」

 

PlayStation Vita Wi-Fiモデル ブラック (PCH-2000ZA11)

 

 うぉぉ!遂に買ってしまったぞVita。すごい、これが未来か!未来を掴んだぞ!

 という感想がすぐにも出て来るものだが、冷静に考えると10年くらい前の発明なんだなこれが。

 

 ここ2、3年はずっとVitaを狙っていて、機会があればゲッツしようと売り場を気にして周っていた。売り場を見るとソフトばかり気になってそっちはいくつか抑えている。しかし本体は長らく来ない。

 まぁすぐにやりたい用もないし、まだ一つ前のPSPをやっているし、昨日もやったし、そしてPSPだけで積んでいるソフトが100以上あるし。このようにいつまでもVitaに行けないステージが整っていた。

 たくさんやりたいのだが、そうゲームばかりやる時間もないからなぁ。どこかの引きこもりっ子じゃないし。

 てなことから古いのが溜まるばかりで時代が先に進まない。だいたい1機種に対してソフト出しすぎなんだよな。

 

 でもVitaを抑えるなら今だと心がGOを出すことになった。

 先にVitaを購入してすっかり飽きてしまっている我が家のお兄ちゃんが言うには、ここまで来るとVitaも一昔前のレトロゲーに頭を突っ込んでいる。そうなったら段々と市場から減り、まともに動くのはもっと減って高騰化するかもしれない。なんなら今の段階で底値は越えて以前よりちょっと中古価格が高くなったかも。ということである。そうだったのかぁ~。

 私はまだのVitaがお兄ちゃんにとっては懐かしのコンテンツになっているのだ。懐かしく思ってちょっとお店とかを調べたらそんな感じだったらしい。

 じゃあ買うか。そうなったら私は行動が早い。

 

 VitaもPSPのように1000、2000とバージョン分けがある。どうせなので新しい2000を買おう。

 定価を思えば十分に値引きされているが、それでも思ったより中古価格が安くない。確かに手を出しやすい範疇ならもう限界。これ以上高くなるときつい。今でしょ状態だな。

 

 1000よりも2000の方が高いけど色々探してみる。すると楽しい。

 カラーバリエーションがかなりある。PSPほど数が出ていないVitaでもこれだけ種類があるのか。全部集めるとすごいことになりそう。1台あれば十分なのだが、色んな色のが欲しくなるなぁ。真っ赤なのと青色のが可愛いし格好良い。

 でも私は一番手頃な価格だった表がブラックで裏がピンクの皆大好きツートンカラー仕様のをゲッツした。こいつも格好良い。

 

 コレクター気質的にこういうのは全部揃った完品が良い。なので箱説セットの綺麗なやつを抑えた。

 で、遂に我が家に届いたのだが、これがもうすごい!こんなにすごいのか。

 まず格好良い。これはイカすデザインだな。

 もう製造が終わった過去のマシンだが、アドバンスとかPSPで慣れた人間からすると未知との遭遇感が強い。

 我が相棒のPSP1000が結構重いんだけどVita2000は軽い。マシンなら軽いに越した事はないだろう。重いとしんどい。

 

 とりあえず電源を入れてみる。さらさら流れる川のように動きが良い綺麗な動画が映る。映像美すげぇな。

 聴くところによるとコレのデビュー時期にセットで伸びた発明がスマホだったとか。スマホみたく綺麗に滑らかに映っている。この私は未だにPSPガラケーで生活していてスマホ支給がまだ。

 スマホは数回だけ人のを触ったことがある。その時には色が多く発色良すぎ、そして何か眩しいと目をパチパチさせたものだ。ビックリでした。

 Vitaも画面が鮮明で明るくて色が多くて目への刺激が多い。これはすごい。スマホとかVitaレベルで美麗な映像コンテンツを楽しんでいると目が悪くなる年齢も早まってくるのかもしれない。まだ現役で触った若者世代が高齢者になった例が出る程歴史がないから知らんけど、そんな未来にもなりそう。←ていうかゲームやってどうゆう感想?

 

 Vitaのソフトの内一つを起動させるとなんて静か。PSPはシャコシャコうるさいのに。でもあのシャコシャコが意外とお耳に心地よかったりもするわけで。そして食い物のシャコはしばらく食っていないなぁ。今度天ぷらか寿司で食うか。

 

 Vitaソフトを初めて見た時にはびっくりした。アドバンスでも十分小さいカートリッジになったと思ったし、次のDSももっと小さかった。Vitaはそれより更に小さい。これは失くしやすそう。踏んだら割れそうでもある。小型化への進化がすげぇ。

 

 中古ではあるがなるたけ綺麗なのを選んで来た。それに越したことはないわな。

 箱を中を見るとマジで綺麗。ほぼ遊んでないんじゃないのか。引くほど綺麗。

 今思えば私のゲームライフは、いつだって人が遊び終えたお下がりのボロをもっとボロくする勢いで遊び倒していた。ここまでの美品が与えられたことはなく、これはこれでなんか汚すことに気が引けて遊びにくい。しっかり遊んでもらうために会社は作って売っているわけだが、お下がりに慣れると新品に近いコレが眩しすぎてやりづらい。

 こんな心理が育つようにもなるのか。まぁ家庭や境遇の問題だな。上の世代を多く持つ一握りの下の世代として生きた私には、こんな遠慮がちな心理が宿っている。不思議。

 真っ白を黒く塗りつぶすのが楽しくて快感ってやつがいるが、私は無理だな。白は白のままずっと他の色に染めずに大事にキープしたい。

 

 気分的にもっと遊びやすくなるように、程よく汚れた並品を探すのが良いかもしれない。良好な品を買った矢先に2台目のことを考えてしまう不思議なことになってしまった。これはもうまた誰かのお下がりを求めていこうか。傷一つないコレは大事にしまっておきたくなる。

 こんな感じでオタク、マニア、コレクターってのは、実用性無視で物は物として飾るだけの選択を選ぶことがある。

 

 しかし綺麗で格好良くてカラーリングが可愛いってことで眺めてしまうなぁ~。眺めるだけでもなんか良い。

 

 Vitaは色んなゲームが揃っているが、その中でキャラゲー、ギャルゲーが結構多い気がする。あの手のジャンルの初回版の箱って購買意欲がもりもり湧く良い出来になっているんだよな。だから売り場で見たら本体もないのに紙箱に入った限定版を買うことが結構あった。Vitaでギャルゲーもいいけど、まだまだPSPで遊び終えていないのがあるからな。

 まぁ手に入れたってことだけでも満足感がすごいし、抑えたならいつでもそっちに移行出来る。他にやることがあるからしばらくはやらないと思うけど、しっかりやる時が来るのが楽しみでもある。

 

 この秋は遂にVitaゲットで興奮と感動を味わったな。ここまですごいものとは思わなかったぜ。まだ一つも遊んでいないのに設定画面だけでもすごいって思ったし。

  

 秋は進化や挑戦にも向く季節です。というわけで私は秋への挑戦に頑張る命を応援します。

 

 

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