こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

2023年のアニメの感想(10月~12月)その9

 過ぎゆく今期を惜しむことなく愛して見送ろう。そう思って始めた今期アニメ感想を綴るこのコーナーだが、放送アニメが多すぎて振り返りに時間がかかりすぎる。もう今期が終わって来期になり、今言ってる今期が前期になってしまったじゃないか。まだまだ2023年に居残っています。

 

 しかしマジでバカかってレベルでやり過ぎ。それをこちらも同じくバカなのかってくらい齧り付いて見過ぎ。

 たくさん作って流した制作側の事はそりゃ褒めるさ。おつかれさん。でも、それを見るだけの側だってこの量だからね。この量を1話も飛ばすことなくとりあえず見たなら、それだけで褒められても別に不思議ないと思う。

 というわけで、よく付き合って視聴した自分にもおつかれを言って年を越しましたとさ。

 

 じゃあまだまだ続くよ、去年末の色んなアニメの感想。

 

 

はめつのおうこく

はめつのおうこく Blu-ray Vol.1 [Blu-ray]

 これは確かにタイトル通り破滅しているなぁ。1話目から破滅的。

 破滅に遠い平和世界だったら嘘つきになるものなぁ。とりあえずタイトル通りの正直な作品。

 

 国家の腐敗、主人公アドニスとイケてるお姉さん師匠との悲しい別れ、これらの要素が見えた1話目からなかなか暴れた内容となって胸糞悪いっす。

 衆人環視の中、裸にひん剥かれて死刑となる師匠を描くのは衝撃的。魔法とファンタジーの要素があるものだが、いつものまったりゆったりお気楽バカな異世界アニメとはわけが違うぞ。ものすごく尖っていてバイオレンス。

 しかし、そんな刺激も平和慣れした今の私には悪くないものだった。なんだんかんだ楽しく見ました。

 

 人類にとってのヒーロー役ではなく、世界の全部をぶっ壊す復讐者として大立ち回りするアドニスのキャラ性は歪。暴れた主人公だったな。

 ここにちゃちゃを入れたり、助けにもなるヒロインのドロカの存在が時に間抜けに思えるけど、ピンク髪の可愛い子ちゃんだったし声があじゅじゅ(和氣あず未)だったので推します。

 

 人間の世界、魔女の世界でも暴れ放題のアドニスくんの復讐劇に注目。めちゃ人が死んでいるな。

 王国勢、魔女勢、単体で動くアドニスの三つ巴合戦の結末を見ればやばいくらい血の真っ赤だった。これはバイオレンスファンタジー

 

 荒れているのはアドニスの心だけではなく、世界観も退廃している。何か「北斗の拳」的世紀末感のある終わった街も出てくる。

 かつて性の狂乱が栄えた跡地として謎ホテルが出てくる。そこには性的欲求を発散させる目的で作られた死にかけのロボ女ズがいる。これを見て大変残念な想いになった。

 こういう未来は来ない方が良いかもしれない。思った以上に殺伐として世界観の話だった。

 

 後半のシロウサギ戦も衝撃的。ウサギなんて可愛い名前でも怖くてファンキーな殺し屋だった。

 究極目潰しからのえぐり出しでドロカの目玉を持って行ってしまうシロウサギの残酷な戦術が見えたところはグロい。麗しいヒロインがここまで深手を負うのは見ていて傷つく。

 

 王国の女王様がドロカそっくりでなんかめちゃ怖い。同じあじゅじゅの声でもか弱いギャルと怖い女王様で二通りの味わいがあった。

 これはあの怖い女王様がラスボスで、あれをとっちめるのが落ちなのか。話が始まってまだ何ともなっていない冒険の序盤で終わっていたな。

 

 続編は無いっぽいけど、やるなら次も安定の破滅ぶりを見せてくれ。

 

デッドマウント・デスプレイ 第2クール

TVアニメ「デッドマウント・デスプレイ」Blu-ray BOX Ⅱ [Blu-ray]

 1期終わりの時にも思ったが、これって何をするのが目的の作品だったっけ?

 キャラが多い中で展開するファンタジーを絡めた群像劇ってな感じで見せて行く。

 ソリティアなど面白いキャラもいてキャラの事は覚えたけど、展開として何だっけこれってなるような。多分、ながら見しちゃっているこっちも悪いかも。

 キャラならバーにいるすごいセクシーなメガネお姉さんのクラリッサが良かった。ミサキちゃんの狂気性×萌えの売り方も良し。

 元気なチビの胡蝶・エイトポートも可愛かった。あやねるの声が良かったっす。

 

 主人公のポルカが主人公感薄くて、でも名前は面白いからすっと入ってくるってのが思い出です。

 

 異世界から来たボスキャラと対決して勝利を収めておしまい。

 これからはこっちの世界でしっかり生きるっていう希望ある感じだったのかな。

 あまり印象に残る感じはなかったけど、ユニークなキャラが多いことで退屈することはなかった。

 

星屑テレパス

TVアニメ「星屑テレパス」Blu-ray 上巻

 なんて可愛いんだ!可愛い子しか出てこない。

 とうわけでブスの概念が死んだ夢世界だった。最高っす。とは言ってもこの私は、女子にはそれぞれ妙味ってものがあることで、味のしない魅力皆無の女なんていないと思っています(←カラマーゾフのお父さんも同じ事を言ってました)。

 ブスのいない綺麗な世界だっていいさ。しかし綺麗だけではない色々混ざったリアル世界だって愛しているのさ(←美に対して掲げる我が正義の在り方ポエムでした)。

 

 タイトルや雰囲気、要素から「恋する小惑星」の感じもする。あっちも良かったね。

 全話通して作画が良い。超良い。

 制作を担当したStudio五組といえば、前クール話題の問題作「夢見る男子は現実主義者」を担当していた。あっちの作画崩れが酷かったのは、次作のこちらに力を回したからか。

 あっちを捨ててこっちを取るという駆け引きが商売をする上で大事になる場面もあることだろう。でもよろしければオールOKが叶うパワーの振り分けで全体を整えて欲しいというのが消費者の願い。同社が手掛けた前期、今期2作を比べるとそんな事が思える今日このごろ。

 とはいっても、ただアニメの完成を待って見ているだけのお気楽オタクをやっているやつが、偉そうっていうか、完全に偉い立場の人の目線で物を言ってんじゃねぇ。←と己を客観視するマインドも持っています。何にせよ作ってくれる方々にありがとうとお疲れ様を。

 

 こちらは久しぶりのキララ枠。ぼざろのヒットから未だ世の中ではホットなコンテンツである一方、一時と比べれば近年はきらら枠はじめ日常系作品がかなり減った。

 いい加減ちょっとは絶滅に迎えと日々思う異世界枠がぐんぐん拡大する中、確実に減っている日常系枠なので、ありがたく大事に見ていきました。この想い、おでこパシーで公式に届け!

 

 ぼざろに続き今回も主人公はぼっちなコミュ障。ここまで喋れない子も私の田舎にはなかなかいないぞ。でも可愛いからお喋りが下手でも問題ないし、そもそもうるさい女はNGな人も多いから気にすんな。

 

 そんな引っ込み思案な海果ちゃんと不思議すぎるファンタジックヒロインの明内さんが出会っておでこパシーして世界はユリになる。そんでペットボトルロケットを飛ばすのがおまけ要素。という話っす。ユリユリキラキラで悪くない世界だった(←というのが、見ていない人には何も分からない雑な説明)。

 

 明内さんのおでこパシーやロケットで宇宙を目指すぶっ飛び言動に関しては「こいつどうしたのよ?そんで何故にそこまでピンクカーディガンを着崩す?想像豊かな男子だったらちょっと変な気分になるだろ?」と思うばかりで、序盤は「?」状態からの脱出に手間取った。慣れたら楽しいだけのギャルだし、楽しいだけのアニメになりました。ピンク髪はやはり正義だった。

 

 皆で集まってペットボトルロケットを飛ばす。ここが割りとハイライトシーン。ロケット自体、発射の表現にも力が入っている。

 こういう大会は実際にあるというし、モデルロケットを扱うライセンスってのもあると公式から説明がありました。タメになる。

 

 ペットボトルを飛ばす系作品なら「電波女と青春男」「クドわふたー」あたりを思い出す。青春の要所々々にペットボトルロケットありってわけね。

 

 その道では職人の瞬ちゃんの戦いと敗北による挫折の物語も印象的。

 瞬ちゃんの割りと暴れたヒロイン性とそれはそれで可愛いと思える萌えさに気を取られて見落としがちかもだが、瞬ちゃんの心理が見えるドラマには結構リアル感と説得性がある。

 ここが自分の戦う場で守るべき場所である。そう意気込んで結果が出せなかった。それによってアイデンティティと居場所の喪失となってヘコむ。こういう事は若い内には結構ありえるのではなかろうか。

 お気楽展開が売りなだけに、そっちの流れが多いきらら枠にしては、青春の暗い一面を映していた。そんな瞬ちゃんのエピソードは記憶に残る。

 海果はじめ他のキャラへの当たりが強く、所見だと性格のキツい結構嫌な子にも見えることだろう。でもこうしてぶつかって揉めるのもギャルの社交のリアル。

 瞬ちゃんのキツい所を許して進めるかどうかで、この辺りのエピソードを楽しめるか不快に思うかが決まってくると思う。きらら枠にしては心を決めて見ることが求められる点でも印象に残る作品だった。

 それと瞬ちゃんは単純に可愛いので推せる。頭にはゴーグル、下を見れば黒ニーソで良質領域を作ってくる優秀なギャルでした。

 

 大会に出て負けたことでメインヒロイン4人の人間関係もちょっと揺れてくる。その点に見える人間ドラマも見所。ギャル達の青春の深掘り要素でいいね。

 

 終盤で強めにユリっている。

 明内さんのおでこパシーは、つまりはおでこは自分オンリーのものにしたい。熱を出して意識が半分の状態の中で、そのような告白をかました海果ちゃん最後のユリ攻撃に萌えでした。こいつら二人、デキちゃってる。

 

 ふーにゃんこと船戸ゆり絵がトップクレジットを飾った点も珍しい。そこも思い出に残る。アミュボチャンネルで彼女の活躍を見て密かに応援していました。今後も頑張れ。

 

 最終回直前のキャスト顔出し配信も楽しく視聴した。

 可愛い可愛いばかりで内容は二の次で楽しんだが、まあそれだけ叶えば良いじゃないか。それがきららってものさ。

 2期もやれば良いんじゃない?その時は見よう。

 

ミギとダリ

ミギとダリ Blu-ray BOX Ⅰ [Blu-ray]

 これは良かった。

 面白いもの、それとは真逆のクソ。そんなクオリティの高低差が様々見られる今期作品において、こいつは1位くらいに良く出来た作品だった。評価に専門性を用いることなく、とにかく真っ直ぐ好きですと言える。

 

 主人公の名前はひとりだけど、同じ顔がふたりいる。初っ端からぶっ込まれるこのトリックと種明かしの要素からして既に「何事なの?」と興味津々だ。

 

 とにかく掴みが良かった。

 まるでスティーブ・ジョブズのような固定ファッションの兄弟。その兄弟の持つ神秘さとミステリアスさは、全て本人達で仕掛けを行ったセルフプロデュースと分かるネタバラシカット。何を思って里親の老夫婦と接触し、その後何をするつもりなのか。

 それら作品の核となる要素をシリアスさ、おふざけを混ぜつつばらまく魅せ方が上手い。

 

 ジャンルとしてはミステリー、サスペンスの要素がベースにあるのだが、その上に間抜けなギャグ要素や微妙にキモい変態性、そして家族愛の感動を上手いこと敷き詰めている。これによってたった1クール分の作品にしては満足感たっぷりな秀作に仕上がっていた。

 だらだら長いだけで特に言いたいことがない作品も多くある中(←まるで私の普段のお喋りのよう)、限られた尺で面白さをコンパクトにまとめたのがすごい。コスパ、タイパ共に優秀。1クールでここまでちゃんと見世物として完成した作品も久しぶりかも。

 

 会話をはじめ、兄弟の言動には常にシリアスが付きまとうのだが、微妙にフザているため、毎度大笑い手前のくすりと笑えるくらいのギャグが連続して心地よい。

 自室のテントに入って会議している映像が微妙に間抜け。OPで兄弟がテントからニュルッと出てくる微妙にキモい演出も好き。OPで二人が縦に列になっての自転車二人乗りではなく、横に並んで二人で座る珍しい形の二人乗りを見せたのもシュールなシーンで面白い。ていうかOPアニメがずっと不気味面白くて良い。

 

 兄弟の片方が女装して、片方がそれに惚れてデートする展開とかはカオスだった。コレはヤバ面白い。恋の相手が兄弟だったと分かったらショックだし、あとムカつくと思う。

 

 ガキと年寄りが出てくるばかりで、メインにイケてるギャルがいなかった。女装ヒロインでもまぁまぁな華となる内容だった。

 マジでちょいしか出てこない秋山の姉はイケてるお姉さん。作中唯一のお色気要素があるシーンといえば彼女の寝室シーンくらいだった。姉をもっと出せ。

 

 最初まともに秋山も鳥人コンテスト愛が強すぎる変な奴だった。

 ボス戦となった一条家での戦いがやはり印象的。ミギダリ兄弟の母の素性が全て分かる落ちへと続くシナリオの解禁の仕方も歪なものとして記憶に残る。

 最重要人物だった一条家の母がやばい。怖いんだけどこのキャラ性の練り方には笑った。やばいって。朴璐美が演じた史上最もヤバいキャラじゃないかな。

 どこの子供も可愛い我が子にしてしまう異質な洗脳プログラムを発動させるのは狂気のママ性だった。ヤバいってコレ、マジ笑った。変態性とユーモアの合せ技で来る作家のセンスがナイス過ぎる。

 

 この怖いママを打倒するため、ミギダリ兄弟、秋山、丸太のバカで結成したビーバーズのチーム感が意外と良かった。

 当初丸太はクソゴミキャラとして描かれていたが、最終戦では男を魅せた。後半で一気に人気アップしたキャラだろうと思う。

 ていうか丸太は女の力(一条家の妹)で男として強くなれた。まぁどこの男も一念発起するトリガーがソレになるパターンは多いってウチのお兄ちゃんが言ってた。

 丸太の声が武内駿輔なのはびっくりした。他のアニメに出ている時とかなり声が違う。

 意外にも愛せるキャラとなった丸太との出会いも良かった。

 

 すごい事件を越えての最終回は感動した。このアニメで感動するとは思わなかった。

 すっ惚けた言動の多い里親夫婦が、実はミギとダリの違いに気づいていたことが分かるシーンにはぐっと来た。先日見た「五等分の花嫁」の映画でも言っていたが、見た目がそっくりでも愛があれば見分けがつく。老夫婦は愛をもって兄弟をしっかり見分けていたことが分かった点に感動。

 

 絶妙なタイミングでアホっぽいことを言う妻を演じた三石琴乃の芝居も良い。この人は喜劇も行けるんだな。面白いばあさんだった。

 ミギとダリが若い日の夫婦の写真を見た時、当時イケてた妻が今と違い過ぎていため、浮気の過去があったと疑うシーンがある。めちゃ劣化しただけで現在の夫婦の若き日の写真だったというバカな落ちに笑った。ばあさんも若い時はイケイケだったと知って笑えた。

 

 ラストは二人で一人だった兄弟が、一人と一人として生きていく道を選んでエンドとなる。希望を見据えた人生の新たな出発で締めるのは良かった。

 今期作品の中でもトップクラスに「良い最終回だった」を言えるエンドだった。

 

 ラストはみっちゃんが締めたな。半スタンド化したみっちゃんが落ちを持っていった。ラストシーンでみっちゃんが記した内容が、亡き作者に向けてのリスペクトを綴ったものだった事にジワる。

 

 スタンド化したみっちゃんが一条家の火事から兄弟を助けてくれた所にも胸が熱くなった。良いおしゃべりおばさんだった。

 このみっちゃんも登場ターンの少なさの割には強烈に印象に残る名物キャラで好きだった。この手の下世話なおばんをやらせたら一級品の斉藤貴美子の芝居も良かったっす。

 

 ミギダリ兄弟の母メトリーの声が諸星すみれだったのも印象的。ちょっと前には人んちの娘のアイドル役とかだったんじゃんか。そろそろママも出来るキャリアになったのかぁ~。アニメもだけど声優も好きなのでこんな感想が出てくる。

 

 これは今期最上位くらいにイカすアニメだったので、年末年始に会う親戚、知人にも推そうと想います。良くも悪くも異質な魅力がある23年終盤に出会った名作となりました。

 

 原作者の先生は亡くなったと聞いた。大変楽しい作品を届けてくれた事にありがとう。安らかに眠って下さい。

 

Paradox Live THE ANIMATION

Paradox Live THE ANIMATION BD1 [Blu-ray]

 これは何か全然分からない状態で見たが、すぐにもヒプノシスマイクぽいと思った。ヒプマイ2期と同クールに放送するようぶつけて来たのはどういうことだろう。なんか両方を落ち着いて見れないじゃないか。

 

 いきなり説明される設定が印象深い。

 人の精神に感応して幻想を産む金属ファントメタルの存在があり、その幻想の力を拡大させるには所有者がヒップホップ・ミュージックを奏でると良い。とっくの昔になくなったライブの箱が突如復活してそこで各チームがヒップホップバトルを行う。

 これら音楽を絡めた不思議な要素は何かオモロそう。

 

 ラップが人の精神に影響を及ぼすってのはヒプマイと一緒だな。こちらの幻想ライブはお気楽に出来るものではなく、ライブをやれば後から体に強い副作用が出る。吐き気がしたり倒れることもある怖い設定だった。結構壮絶で殺伐とした感じもあり。

 

 カナタ、ナユタ兄弟の片方は精度の高い幻想で、実はとっくに死んでいたと分かる終盤展開はシリアスでキツイものだった。

 

 意外と闇の人間ドラマが見えてシリアスさも強めだった。

 チームBAEメンバーそれぞれの過去がキツイ。それぞれ機能不全家族の出身で家族へのトラウマが深い。

 メンバーのアンは、野郎ばかり出てくる中に清涼感をもたらす格好良いお姉さんなのかと思ったらどうやら男らしい。マジか。

パリピ孔明」では歌姫ヒロインの歌唱パートのみを担当していた96猫が、今回は芝居も歌唱もダブルで行っている。進化したなぁ。結構クールな深い声だった。

 とにかくアンがセクシー&クールで良かった。

 

 イケてるお兄さんズなのにチーム名が「悪漢奴等(あかんやつら)」なのはセンス良いな。このチーム名は好き。

 畠中祐は同期放送の「ひきこまり」でもご機嫌ラップ男の役で出ていたな。このジャンルが得意なんだな。

 

 伝説のチーム「武雷管」の名前も格好良い。無頼漢とかけているのか。

 諏訪部順一のラップやべぇな。渋さとクールさで耳にかなり来るものがある(←褒めてます)。これは幻想を生むのに向く声質。 

 

 The Cat’s Whiskers 西門直明を演じる竹内良太の渋い声でのラップは何かすごい。重厚感ある印象的な歌唱だった。

 

 現在は音楽アニメも盛り上がっているようだ。中でもラップがキている。良いことだと想います。

 この私も魂に何かを深く刻んでくれる切れ味の良いリリック、それを軽快に伝える攻めたノリで魅せる音楽性が大好きです。ラップも行けるアニメオタクここにあり!

 以上、幻想ラップライブアニメの感想おわり。

 

koshinori.hatenablog.com

 

スポンサードリンク