こしのり漫遊記

どうも 漫遊の民 こしのりです。

最近ムカつくこと 2024年夏

 人間をやっていればちょっとくらいムカつくことだってあるものだ。この夏もやっぱり「人間」をやっている私ならそれを感じて何ら不思議ない。

 夏は夏らしく暑すぎるってだけでムカつくのだが、自然が相手なら何を言っても仕方ないので、それは無しで行こう。猛暑のヤバさについては誰だって毎日ムカついているので、私がここでわざわざ叫ぶこともないだろう。

 では「努めて地味に生きる」を胸に、日々慎ましく人生を送っている私が抱えるムカつきについてダラダラ述べていこう。←最初に言っておくけどムカつきの内容も地味です。

 他人のダラダラには「しゃんとしろやボケェ!」と早期段階で突っ込む私だが、自分がやる分には特にストップを掛けないのだ。人間って自由かつ怠惰なものですね。

 

 では元気に文句を言って行こう!

 どうせ文句を言うなら元気にね!←うちのじいさんの格言です。

 

郵便局の駐輪場の狭さ

 知っているだろうか。街に散らばる郵便局事務所はかなり狭いのだ。そりゃデカい所もあるが、だいたいは建物自体が小さく狭い。土地も狭いものだから駐車、駐輪のスペースも驚くくらい狭い。コレ、つい最近知りました。それまで郵便局に行く用事も無かったもので。

 ヤフオクとフリマアプリで物を売り始めたのがきっかけでたまに郵便局に行くようになった。そのたまに寄る都度しっかり思うのが、駐輪場せめぇよ!ということ。

 

 私はチャリで爆走して物を運ぶのだが、自転車を停めるスペースが狭すぎる。すぐ後ろに駐車場があって車も近くに停まっている。気をつけないと車に当たる。通路も狭いから自転車2台がすれ違うことも出来ない。歩きの客も近くを歩くから油断したら轢きそうになる。

 ここに来る都度、自転車の出し入れにストレスを感じます。広ければ不要な強めの危険予知が必要だから、余計に緊張感が走って心も疲れます。私という人間は危険な場に近づくほど、心身が危機察知モードに入って緊張しちゃうから。見通しの悪い狭い場所に突っ込む時には常に危機察知に集中です。

 

 それから何をどうやっても荷物を送る際に二次元コード読み込みが出来ないのもちょっとムカつく。10回くらい試したが全く反応しない。ヤマト運輸ならすぐに読み込むのにな。こういう差があることから、どうやらヤマト運輸の所持するマシンの方が読み取り能力に長けるのかも。

 あと私がガラケーを使っていることも、郵便局マシンとの相性が悪くなる原因なのかも。でも客が使う機器に関係なくオール読み取り出来てこそ一流のマシン配置でしょうが。←うるさいという自覚があります。

 

お風呂で使うボディタオルがダメ

 涼しい季節だとそんなにゴシゴシ体を洗うこともないだろう。その時には石鹸を使って手で体を洗うようにしている。肌は大事に扱わないとね。

 でも夏はガッツリ汗をかいて体も不潔な状態になりやすいので、タオルでしっかり泡立ててゴシゴシした方が良い気がする。その方が汗が流れ落ちた爽快感があって良い。

 で、夏になってボディタオルに石鹸をつけてみると、信じられないくらい泡立たない。「嘘やろ!」て思った。水や石鹸のケチりすぎでなく、ちゃんとこのタオルが悪い。

 泡立ち性能が悪いクソタオルだなぁ。もっと気軽にモコモコ泡を作ってそれに包まれて気持ちよくなりたいんだよ。

 泡の用意が遅いならスムーズにお風呂タイムを終えることも出来ずでムカつきました。もっと良いタオルを用意しないとね。

 

レジに商品を持っていったら値札よりも高く請求される

 これは純然たるヒューマンエラー。だいたいワンシーズンに1回、もっと悪い場合には3回ほど起きる面倒がレジ打ちミス。

 毎度違うお店、違う商品で起きることだが、やっぱり短い期間で不意打ち的にこの面倒がやってくるのは怖い&ややムカつく。

 

 つい先日のことだ。お店に石鹸を買いに行った。

 夏になってしっかり体を洗わなければいけなくなった。でないと不潔で臭いからね。

 なのでここ最近は石鹸の使用料が増えた。使用料が増えれば早くに物が無くなるのは当然のこと。

 あの日デカかった石鹸も徐々に小さくなり、遂には無くなってしまった。石鹸を使い終える度に「有限」「諸行無常」など、時がもたらす儚き概念を感じてなんかシュンとしてしまう。そんな私はとっても感じやすいお年頃。

 まぁそんな流れで石鹸を買いに店に走ったわけさ。

 

 100円ショップでの購入だったので100円石鹸となる。石鹸に大きな性能は求めない。安くてそこそこの洗浄力があれば良いっす。

 で、レジに持っていくと面倒が起きる。

 

「165円です」

 干支一周と半分くらい年上(ほぼ確定と言える高い精度での予想)のお姉様にそう告げられた。

 

 おい待て待てぃ。100円ショップなのに微妙に高いぞ。

 この私はしっかり確認している。この店は基本的に何でも100円。

 一部は200円とか500円とかの高額なものもある。その場合にはしっかりとパッケージに印字して目立つようになっている。何も表記がない物であれば100円なのだ。そのように商品棚のところに説明も書いてある。

 この石鹸もしっかり確認したが何も数字の表記がない。値札もないのに165円だと言われた。

 

 165円だと言われた段階ですぐにも「また毎度のやつか~もう慣れたものだ」と思っちまった。

 ちゃんと確認しろという意味をこめて「ちゃうちゃう。もう一回やって」と指示し、もう一回レジでピッをさせる。

 するとそもそもピッの機械が反応しておらず、レジのお姉さんが手打ちしていた。で、165と出る。手打ちかぁ、うどん以外で手打ちはちょっと話が怪しくなって来るぞ。

 

 何も書いてないのに何でや。コレは店が悪いと思う。別途値札が無いなら100円とそこらに書いているのに、値札がなくとも100円以上のが紛れている。ややこしいっての。

 こっちの選別ミスでなく、これはそっちの表記ミスだぞ。100円じゃないならちゃんと書いとけや。こうして客の勘違いへと誘導する商法は、ことによると詐欺にカウントされるぞ。

 

 何回やらせても165円なので、じゃあ要らんわとなりキャンセルさせた。

 コレについては2、3物を言わせてもらった。その結果165円をキャンセルするケチともいえるアクションで締めたことから、人によれば私が感じ悪いヤツに見えちゃうじゃん。丁度後ろにおばさんが並んで見ていたし。

 その気はないのだが、この私は通常運転でも「圧」が出ているらしく、現にそれを感じたと言ってくる人間が多い。だから私が人前で喋れば、全然そんなことはなくともパワハラ実行中の勘違い風景に見られがちなのだ。そこまでの自覚があっても、内から漏れる「圧」を封じるのって難しい。親も日々元気に圧っているから多分遺伝が原因っすね。

 もちろん落ち着いた調子でゆっくりはっきり喋ったけど、内容はクレームだからね。私は人前で誰かを叱るとか貶めることはしたくないのだが、これは現行犯で言わないと次がないことだから仕方ない。

 消費者の義務であり権利でもあるから言える範囲では物を言わせてもらおう。

 

 レジでのヒューマンエラーはだいたい毎シーズンあるので、お店側に気をつけて欲しいよね。人ほど間違う生き物はいないと言われるくらいだから、ある程度はそういうこともあると理解はしている。でも私がそれに当たる率が高すぎじゃね?とは思う。

 私も気づいた場合には100(%)で声を発するから、ことによればモンスタークレーマーと勘違いされそうじゃんか。そこにカウントされるのは嫌だからな。正当なる真人間によるクレームを言うだけ。そこは注意ね。

 

 買ってないから高い額を取られることはなかったわけだが、後に何も残らないことでムカついたというか切なくなった。

 商品の紹介、値札表記はちゃんとしてよね。とか思いもしたが、そもそも100円で出せる物が減ったというのが、この店でのトラブル増の原因なんだよな。なんでも100円で出せた時なら100円以上の表記もなかっただろうに。

 最終的には、100円で買える物がどんどん減って何でも高い時代になったのだな~という虚しい気づきを得て終わる案件だった。嫌ですよね~ホント。

 

まとめ 

 世界はムカつきに溢れているとは言わないものの、やっぱりある程度はあるもので、どの人もちょっとくらいはムカつきを感じている。ちょっと感じるくらいが心の健康に良いのかもしれない。

 そういったムカつきの真理にたどり着くことが出来た今日このごろ。クソ暑くて少々スピードが鈍れど、私の頭は回っていると確認できた。

 

 我ながらムカついても規模が狭い。小市民思考だな。

 まぁ基本は笑っているからね。逆にそのレベルのムカつきくらいしかないのかって話だが、生活には概ね満足しているので、絞り出る不満もこのくらいかな。

 

 空気と同じく生活にあるべくしてあるものだと割り切った上で、ムカつきとも上手いこと付き合って行こう。それがストレスで頭が剥げない心の健康のあり方。心身共に健康で生きていこう。私の頭の毛量は密っていて毎日暑いっす。

 

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