こしのり漫遊記

どうも 漫遊の民 こしのりです。

この夏の熱いお祭り企画 ホロライブARKがとっても楽しい その3

 8月になった。7月から特に変化なく連日暑い。8月も後半になればちょっとはマシになるかな。なってくれることを願うばかりだ。

 夜中でもマジで暑いから、扇風機のタイマーが切れたら即起きちまう。気候が安眠妨害のプロ状態だな。夏を絞め落としたい。自然に喧嘩も売りたくなるくらい頭がホット状態です。

 

 そんなクソ暑い中、世間では五輪が盛り上がっているようだ。暑いのに皆よくやるよね。いや、よくよく考えれば(←ホントはあんまり考えていない)暑いからこそ魂が熱くなるのかもしれない。ファイターの心理と体質は案外そんなものさ(←もちろん勝手な見解です)。

 ウチの家族もその他知人らも、日付変更を迎えてもまだ中継を見ている状態。私は日付変更前には100%布団の中です。だって眠いもの。

 

「なんで五輪を見ないの?」と人から聞かれることがある。そういやなんでだろう。やりたいことを何でもやる人生をやって来たので、やらないことの選別について大きく思考のウェイトを割くことがなかった。

 

 で、考えてみたら答えはこうだ。

 私が出ないから。知っている人も出ていないから。他にやることがありすぎるから。

 コレだな。

 

 五輪を見る見ないの決定に、自分の出場の有無が関係するとかどういう目線で見てんねん!という言われてみればそうかも~なツッコミを人からもらうこともある。

 まぁ地元テレビ局で自分が出ている運動会が放送された時にも全く見なかったんだけどね。運動会にあんまり興味が行かないみたい。でも走って飛んで跳ねてならどれも得意です。好きではないけど。

 とか言っても何かを見れば敏感に面白みに反応する人間だから、見たら見たできっと楽しむのだと思う。ハマって行く先が増えると時間の都合が大変になるので、スポーツからは敢えて距離を置いておこう。

 

 そんなこんなで五輪を見ていない私だが暇はゼロだ。五輪以外にも心燃える見世物がある。

 私がこの夏しっかり見て楽しんだのがホロライブARKです。これだけ見ていれば楽しいので五輪どころではない。

 それと毎度出る五輪の弊害で、見ているアニメの休止が相次ぎ、その空いた時間でホロを見るのに丁度良い時期となった。

 

 ホロARKは7月23日から31日まで毎日開催の大お祭り企画だった。それも遂に終わりを迎えた。最終回までチェックしました。

 終わった時の達成感とちょっとの寂しさがまた心地良いんだなコレが。なんだかキュンとしました。

 

 いや~見たなぁ~。一体何時間見たんだろうか。大河ロマンを丸っと見て楽しんで来た感じ。こいつは壮大な企画でした。ていうか9日もあったのか。終わってみれば一瞬だな。

 大勢でトリケラトプスを囲んで袋叩きにして、全体として初テイムが完了したあの時が既に懐かしく思える。一方でさっきの事にも思えるから不思議。これがホロと送る青春マジック。

 

 今回企画発起人のぺこちゃんにバンザイ!とっても可愛いウサギ人間です。私が人生で野生のウサギを見たのはたったの3回のみです。野っぱらで育ってこの少なさだから、コンクリートジャングルで生まれ育った人間ならほぼゼロの体験だろう。←急に思い出した私のラビットメモリー

 ぺこちゃんはめちゃお疲れじゃないのかな。ARKプレイの他に毎日のニュース読みもあったし。ARK企画で3キロ痩せたとも言っていた。ARKダイエットですね。

 ぺこちゃんはこれの合間に「ファミコン世界大会」の配信企画にも出かけてホント大変だったな。

 もちろんあっちも見ました。レトロゲームの使者をやっているもですから。あっちの感想もちょっと言いたい。

 

 アイスクライマーポンコツギリジャンで皆さんがスリルとイラつきを感じているのが傍目に見て楽しいものだった。分かるよ、あれはマジでイラつくからな。

 軽快かつご機嫌なBGMに合わせてゲームが運んでくるもう一つのギフトが「イラつき」だから。アイスクライマーのOP画面の曲は格好良いよね。

 高さは一級品だが幅の伸びが死んでいる暴れた跳躍力を有するクライマー達の特性が見えるものだった。ウチのお兄ちゃんもファミコンで遊んでいた時には「こいつら、運動神経終わってる」と言ってた。ちなみに私は幅跳び、高跳び共に好成績を有する根っからのジャンパーです。ホント、頭も体も飛んでばかりの青春だったからね。

 んなたんが個人でアイスクライマーの練習をしていた際、「最強にイライラする」というホンマソレ!な感想を吐いていたのも思い出です。それを越えて行くのがレトロゲームクライマーです。

 ARKの合間に見たあのゲーム配信企画も面白かった。

 

 さてさて、本題のARK後半パートだが、こちらでもたくさん笑ったな。笑いが多いのが良い。

 改めて思うけど、ここのアイドルって変な子が多いよね。アイドルの中でもバラドル寄りのメンバーが多いから笑える。

 この企画を通して、まだまだ新顔のリグロスメンバーのことが深く知れたのは良い発見だった。リグロスメンバーも皆さん個性的で面白い。

 リグロスの一条莉々華ちゃん、顔がめちゃ良い。美形だな~。しっかり見てます。最近益々気になる。

 

 後半も奏ちゃんの暴れっぷりが楽しかった。これきっかけで彼女が気になる存在になった。可愛いよね~。

 戦闘力はゼロだけど可愛いから欲しいということで、ペンギンを仲間にする冒険に出ていた。ペンギンを片っ端から撲殺していく奏ちゃんの奇行にウケる。結構暴れ者スピリットを持つギャルなのかも。

 殴って気絶させて餌をやって仲間にするという、聞けば結構えぐいことを言ってた。しかし思い返せばポケモンだって仲間を増やす時には同じ事をやっていたものなぁ。ある程度痛みを伴わないと仲間の絆は育てていけない、という隠れた教養テーマがあるゲームだったのかもしれない。←こうして何でも深読みするから人生の寄り道も捗って楽しいです。

 ゲットしたペンギンを皆に見せびらかす奏ちゃんの無邪気っぷりに癒やされた。可愛い子だし、先輩にもなんだかんだ可愛がられているな。

 ペンギンは確かに良いよね。私も先日水族館に行って生ペンギンに会ってきたのだが、めちゃ可愛かった。あと美味そう。

 

 国内アイドルしかチェックしていなかったので、ここで参戦してきた海外勢が見れたのも新しい刺激になって良かった。

 カリオペちゃんがスバちゃんのマンモスを食っちゃうラスト展開に笑いました。

 最近あちこちで「可愛い!」と評判を聞くフワモココンビも来ていた。フワフワしてモコモコもしていて可愛かったっす。人間てのはだいたいがフワフワとモコモコが好きだから。

 

 後半からわためちゃんが参戦したのも印象的。基地で仕事をしつつも、遊ぶ時にはしっかり遊んでいる。こちらも無邪気で可愛らしい。

 ムチをゲットして皆をしばいて遊ぶわためちゃんも可愛い。この子のふんわりとした喋りに癒やされる。最近ショート動画おすすめに出てくる「今日のわため」にとんでもなく癒やされる。連日どうぞわためってくれ。

 

 わためちゃんのムチきっかけで他のメンバーが遊び始めるのも可愛らしいシーンとして楽しめた。

 ここでおかゆんが変態ノリで来るのもウケる。M気質持ちの猫だったんだと分かりました。この人は上から怒られないの?ってくらいシモやエロのことぶっ込んでくるよな。トワ様のチャンネルの紹介広告を作ってあげると言って、エロいことしてますというチャンネル紹介文を用意していたのはクソ笑った。おかゆんのノリがスケベでバカな男子高校生とイコールしているのが愛せます。スケベやバカのノリも嫌いではありません。

 

 この企画だと外回りはアキロゼで、基地内部ではトワ様が功労者だったかも。

 個人で出来るならそれだけで良し。おまけに集団の中でも円滑に仕事が出来る人材なら更に貴重です。最近は個人でもチームでも動けない人が結構いるって年寄りが愚痴ってるのを聞いたことがあります。それを思えばしっかり仕事が出来る2人は優秀。

 アキロゼってこんなにしっかりした人だったんだ。会議やバトルの実地においてもしっかり指示出しが出来るのは格好良いっす。この企画で彼女の好感度が上がりました。

 プレイしている本人達も言っていたが、ゲームでも全員で協力プレイをしていれば結構人間性が出てくる。確かにプレイに人間が出るよな~。ゲームを通してアイドル客員の美味しい人間味が楽しめたのも今回企画の良さだった。

 

 ゲーム性としても後半にかけてどんどん進化して行く過程が楽しめた。

 最初は未開の地でウンコ垂れ流しの裸人間がいる状態だったのに、プレイして行く内にどんどん文明が発達して行くようになる。

 後半になれば服もしっかり作って文明的人間達に成長していた。最終的にはSFチックなパワードスーツみたいなのを着ている人もいたし。振れ幅がすごいな。

 家や武器をはじめ、何でも自分で作れるゲーム性は見ていて面白い。

 当初は野糞ゲームだったのが、後半になれば水洗便所を作って用を足せるまでになっていた。人類の進化もしっかり見えてくる。

 

 衝撃的なのは、文明が進みすぎて遂にガンダムみたいなロボも出てくること。後半回では皆してスーパーロボを乗り回して敵をぶっ倒す予想外のシーンが見れた。

 恐竜に乗って暴れるゲームじゃなかったのか?最終的には現代技術も越えた超発明ロボに乗るのかよ。技術革新の振れ幅もすごい自由なゲームだな。後半になるとティラノやトリケラなんて小さいしザコいキャラに思えてくる。

 みこちがガンダムだ、ザクだ、機動戦士だ、シャアだと我々の知る用語を並びたててロボにはしゃいでいるのにウケる。シャアのモノマネもしていた。みこちに突っ込んでいたそらちゃんもだが、意外とガンダム通過勢がいるのか。やっぱりガンダムって魂が燃えるものなぁ。燃え上がれガンダムって歌の中でも言っちゃってるし。

「もう恐竜の時代は終わった」と言って巨大ロボを乗り回すみこちのロボ物語にクソ笑った。みこちも1人で結構な撮れ高を持っていて笑える。あとデビュー6周年おめでとう。

 

 出てくる巨大生物も恐竜の域に留まらず、もう何でもござれなカオスなラインナップになって来た。生態系を見ても振れ幅がハチャメチャなんだけど。

 空飛ぶ巨大なエイ、ビオランテみたいなバカデカい触手の化け物、最終回ではめちゃデカいゴジラみたいなのも出てきた。

 レイドバトルがどんどん大怪獣大決戦化して行くのが面白い。

 ロボや謎の巨人まで出て来て、絵面が「ゼノブレイド」や「ワンダと巨像」みたくなっている。どういうゲームやねん?

 意外な方向性で変化が見えることから、日々眺めて飽きないゲームだった。

 それとレイドでボス共を倒し散らかした際に皆で「ナイスぅ~!」の声掛けを行うのが良いよね。チームで戦っている感がして好きになる。

 

 後半日には、アズちゃんとすいちゃんで歌う「The Last Frontier - 5th fes. Live ver. -」が配信された。ARKプレイ中にも2人があちこちで「聴いてね!」の宣伝していたのも面白かった。

 そうして紹介されたなら聴くしかない。今も「The Last Frontier」を聴きながらブログを書いています。めちゃ良い曲だし、2人とも綺麗で格好良い声をしているのなぁ。

 AZKiちゃんは古参Vだからかなり前から知っていたが、最近になって益々「声が良い!」と気になっていた。めちゃくちゃ美声だよな。事務所の中でも一位くらいに声が綺麗なアイドルかも。それと7月末に出したAZKiちゃんの最新アルバムもとても良いと推しておこう。

 丁度フロンティアを開拓していくゲームだったから、このタイミングでリリースして聴かせてくれる分にはナイスタイミングだったな。つうわけで開拓者とも相性の良いゲーム企画でした。

 この企画を見ていたきっかけで、本人達から教えてもらった良い曲との出会にもなって良かったです。

 

 遂に来た最終日のサーバー閉鎖時間前には、皆名残惜しそうに恐竜に別れを告げているじゃないか。祭りの終わりって感じでなんかしんみり。

 終わるのは寂しいけど、皆この戦いで睡眠不足になっているようだからしっかり寝てね。

 祭りの終わり時には夏の終わりも感じるということから、毎年夏の末には桑田佳祐の「祭りのあと」を聴いて過ごす。この夏はまだまだ続くが、ひとつの祭りが終わったのは確かなので、ARK大会終了時にはこの曲を聴きました。ホロメンにも聴いて欲しい。

 

 サーバーが閉じて全てが終わって8月に入った1日目の夕方には、ぺこちゃんだけに残された最後の仕事のニュース読みがあった。毎日の夕方ペコニュースもこれでラストかぁと思いながら1日のニュースをチェックしました。ありがとうぺこ。

 

 いや~楽しかったなぁ。今後も色んな人が出した切り抜き動画で皆の冒険を振り返りたい。

 切り抜き職人の数も多く、そうなれば切り抜き動画も多いから、そっちがアップされたら順次チェックすることでずっと楽しい。9日分もあったのだから、切り抜きだけでもすごい時間だ。

 

 振り返ればホロまみれな7月でした。青春をありがとう。参加したアイドル達は皆頑張った。ゲームばかりだと精神も疲れるので、しっかり飯を食って寝てね。あとは本来ならここにいたであろうねねちもしっかり休んで帰ってきてね。

 これにてホロARK振り返り終了。

 

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