忙しく過ぎる今週も週末となった今ならやっと一息つける。そこでこの一週間を振り返って世間を賑わせたネタといえば、一つがやはりコロナ問題だった。そしてもう一つが、3月16日月曜日に起きたA.B.C-Zのトッツーこと戸塚祥太が消息不明になったことだった。
この情報社会にそんなことがあるのだろうか。しかもそこらを歩いている者と違い、もっと人から注目される芸能人の行方が知れないなんてなかなかの問題である。
朝の生番組にグループ5人で出演のはずがトッツーの姿がない。マネージャーにも長らく行方が知れなかったとのこと。私はその番組を見ていなかったのだが、ふと見たヤフーニュースでトッツーが消息不明という記事が上がっていたのでビックリしてしまった。しかもヤフーの注目検索ワードの上位にも彼の名前が上がっていた。
これが結構長い間真相が分からないままで、昼間を過ぎてもまだ情報が知れなかったと思う。昼も過ぎて上がったヤフーニュース記事で「寝坊」だと分かった時には安心した。自分で仕込んだ特製カレーを番組で紹介する予定で、夜通し作業をしていたために朝が遅れたとのことだった。
遅刻すれば学校だろうが会社だろうがとにかくどこでもお叱りを受ける。これは駄目なことだけど生きて帰ったなら全てを許そう。本当に良かった。安心した。
だが、齢30も過ぎた大人のお兄さんが連絡無しに姿をくらますとなると、嫌な妄想の数個も巡るものだ。
病んだ悪質なファンによって拉致監禁でもされたか、家の中で転んで頭を打って死んだのか、車にひかれたのかなどなど、正式に「寝坊」と発表されるまでの間には様々な悪い未来を妄想してしまった。
最悪の場合、グループは4人になるのか、彼のあのハスキーでややねっとりしたボーカルが聴けなくなるのかとエビファンの私は大変心配してしまった。
ここでトッツーの良さが出ている曲の例えを上げるのなら、まずは「Crazy Accel」が登場するだろう。この曲は彼の「クレイズィ~アクセ~~ル♪」のパートから始まるので彼を欠いては成立しない。
そしてグループ一発目のシングルCDとなった「Moonlight walker」で、彼と相棒のフミきゅんこと河合郁人がそれぞれ担当する「What's your name?」のパートも聴けなくなるではないかと思った。
結果として無事だったから良かったが、もしかしたら彼を失ったかもしれない未来を考えると、今一度エビにおける戸塚祥太の大切さが分かった。
今回の騒動について、もしかするとタッキーとか会社の人とか、あとは五関くんからオコ(怒)が入ったかもしれない。しかし、生きて帰れば償いは出来る。カレーなら私も固形ルー無しでオリジナルのを作るくらいにはちょっとした拘りを持っているので、同じくカレー作りに拘るトッツーには好感をもつ。でもちゃんと寝て起きてねとも思った。
そういえば先日放送した「えびチャンズー」の占い回で、トッツーは今年の仕事運がちょっと悪い的なことを占い師に言われていた。今回の事件は占いの的中を証明するものだったのだろうか。今後もトッツーには気を引き締めて頑張って欲しい。
これからもトッツーを応援しよう。
今回の失敗を受け、トッツーの人生はそうではないと分かったところで、彼らの新曲「チートタイム」も聴こう。
これだけトッツーのことを書いておいてなんだが、最後に私は五関担であることを明らかにしておこう。
人生にチートはない。ただ努力してチート並に力をつけるだけ。
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