2016年
アイドルメモリーズ
ここら辺りから増えまくって来たアイドルアニメの一つ。メモリーズを冠する作品の割には、私のメモリーから排除されつつある。
前半はアニメ、後半は声優が出てくるバラエティという昨今でいう「やくも」的構成。当時は急に人間が出てくるから何事?と思ったことから、アニメよりも声優バラエティの事を覚えている。
今調べたら虹ヶ咲声優の相良茉優も出ていたことが分かった。最近推している1人なのでちょっと気になってきたアニメ。一回見たのにね。
アンジュ・ヴィエルジュ
キャラ、歌、内容と、パーフェクトに覚えていない。逆に記憶ゼロでこれから楽しめるじゃんかと前向きに再視聴を検討出来る奇跡の一作なのかもしれない。
エンドライド
美山加恋がヒロイン役で参戦したこと、LUNA SEAが主題歌を担当した事だけは記憶している。後は何をしていたんだろう。
キズナイーバー
頑張れば思い出せそうで、やはり話の核の部分までは思い出せない。つまらないものでも無く楽しくみたはずだが、なかなか記憶には留めておけない。そんな一作だった。
クオリディア・コード
LiSAが担当したOP曲は格好良かった。
確か「この子がメインヒロインだ」と当たりをつけた子が、一話目早々で退場となり、それに「あっ!」と驚いた記憶がある。それだけ。
最弱無敗の神装機竜
アニメを見てTRUEのOP曲が格好良いと思い、それを良く聴いていた事は覚えている。
聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ
内田真礼がアニメに出て主題歌も担当していた事だけ覚えている。ファタリテって何やねん。
ディバインゲート
普通にクソアニメだったのだと思う。何も覚えていない。
ハンドレッド
ISチックなスケベなヤツだったと思う。
これよりもっと前にやっていた「ヴァンドレッド」と名前が似ていてややこしい。「ヴァンドレッド」の方が好きだった。
ビッグオーダー
「未来日記」の作者が送る新アニメという触れ込みがあった。「THE ビッグオー」みたいな名前のアニメ。中身は記憶から溶けてしまった。ちなみにビッグオーは内容も曲も大好き。
フリップフラッパーズ
ZAQがOP曲を歌っていたのは覚えている。アニメーションは良い感じに作っていたような気がするが、中身はまるで覚えていない。
レガリア The Three Sacred Stars
一ヶ月くらい放送したら後は製作が追いつかないとかで、長らく放送をお休みしてまた再開したという変則的な放送スタイルを取っていた。その点はよく覚えている。
あやねるが出ていたことは覚えている。ロボで戦う感じの要素もあったはず。
2017年
アイドル事変
事変が過ぎるため逆に記憶していない。一体どんなアイドルがいて誰が出ていたのだろう。逆にもう一回見たくもなってくる。
ただ、作品音楽をつんくがプロデュースしたことで話題になったのは覚えている。
異世界はスマートフォンとともに。
通称と蔑称は「スマホ太郎」。通称の認知度が本家を食ってもはや本名扱いになっていると言っても過言ではない。
日本アニメ界が誇る恥ずかしい伝説の一角を担うすごい作品。今となっては、アニメを見たことがない人でもその存在を知るくらいに方々でイジられる有名なネタ作品になった。
そこまで名前は有名なのに、肝心な内容はといえば普通に「無」なので覚えることがない。中身を覚えていないアニメといっても、これはまた別格の話。そもそもの規格が違う。むしろこれといって何も無い世界というのを裏テーマに売り込んだとも言える怪作である。
嫌味よりもユーモアを先行させて物事をイジってネタにする日本人の国民性がこの作品をここまで有名にしたのだと思う。
最近になってこれの2期が決定したというのが、現時点だと21世紀最大のギャグなのかもしれない。原作者はまるで将棋のような人生を歩んでいると言えよう。
18if
その昔には、結構クセがありつつも心に残る名作を産む会社として名を馳せたGONZO製作アニメだった。GONZOだから見たけど何も覚えていない。
縁結びの妖狐ちゃん
このくらいの年代からちょこちょこ日本に入って来るようになった中華アニメの一つ。
阿澄佳奈が出ていたことしか覚えていない。
クロックワーク・プラネット
fripSideがOP曲を担当し、メンバーの南條愛乃もアニメに出演していたことだけ覚えている。
コンビニカレシ
コンビニを舞台に何かやる話。神田沙也加が出ていた。
サクラダリセット
結構壮大な物語性だったはずだが、詳しいことは何も話せない。そのレベルで内容が頭に残っていない。
ただ、作中で事件が起きるトリガーたる要素を「マクガフィン」と呼ぶ事は覚えいてる。このワードはここで初めて知った。
牧野由依が担当した主題歌は好きで良く聴いていた。
終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?
人に物を尋ねてばっかりのタイトルだな。
終末系作品でそれなりに危機感があったような。ヒロインは可愛かったような。そんな曖昧な記憶が残るのみ。
主題歌を担当した田所あずさの美麗なお声がお耳に心地よかった。
ていうか内容はともかく、出ている役者や音楽を覚えているパターンが多いな。
時間の支配者
こちらの時間も支配されてしまったからか、これも覚えてない。福山潤がでていた。
スクールガールストライカーズ Animation Channel
同じ年にやった「バトルガール ハイスクール」と色々被って記憶がごちゃまぜになって結局何も残っていない。
正解するカド
正解が出ていない困った作品だった。
ゼロから始める魔法の書
最近これの二部みたいなのが始まったが、古いこちらはシロクマの傭兵が出てきて、花守ゆみりが出演していた事しか覚えていない。私の記憶もゼロに戻された。
Dies irae
原作はゲームで、そこそこ人気があったらしい。アニメから入ったらマジで意味が分からん。榊原ゆいが出ていたことは覚えている。
バトルガール ハイスクール
同じ年にやった「スクールガールストライカーズ Animation Channel」と色々被って記憶がごちゃまぜになって結局何も残っていない。
ロクでなし魔術講師と禁忌教典
なんかこれの前にも似たようなファンタジーの教師ものがあったような気がする。
2018年
ISLAND
原作がゲームらしい。夏の島でなにやら楽しい事をする点、タイトルロゴもちょっとそれっぽい点からKey作品の「AIR」を思い出すなぁ~とか言いながら見ていたことは覚えている。
メインヒロインを田村ゆかりが演じた事は覚えている。
原作だとりえしょんが演じたキャラが急に別声優に変更になった。当時はその事が話題になったと覚えている。
INGRESS THE ANIMATION
有名Vチューバーのキズナアイがこっそりと参戦したことが話題になったアニメ。
Caligula -カリギュラ-
よく分からん世界観だった。沢城千春が主演で、彼の芝居を初めて見たのがコレだったと思う。
剣王朝
何も覚えていない。
されど罪人は竜と踊る
男ツイン主役みたいな感じで、片方の男が箪笥をこよなく愛していた記憶がある。
天狼 Sirius the Jaeger
P.A.WORKS製作だからアニメが綺麗だったことは覚えている。
Spiritpact -黄泉の契り-
やべぇ、何も覚えていない。
デスマーチからはじまる異世界狂想曲
導入に会社員の「過労」という社会派なメッセージを入れただけで、後は社会と全く交わりなきほぼスマホ太郎みたいなアニメだった。
デスマーチに入った段階で出オチネタ枠としての仕事が終わっている。
スマホ太郎も2期があるくらいだからこちらにもまだ2期到来の希望がある。
博多豚骨ラーメンズ
野球チームみたいな名前のアニメで、実際に野球もいくらかはやっていたはず。
Butlers~千年百年物語~
面白くなかったと思う。
百錬の覇王と聖約の戦乙女
なんか色々酷かった。
メルクストーリア –無気力少年と瓶の中の少女-
同じ年にやっていた「ラストピリオド」が好きだった。絵柄がラスピリぽくて可愛かったと思って見たが、中身は覚えていない。
RErideD-刻越えのデリダ-
SFチックな作品だったはず。基本設定がどんなだか覚えていない。
ロード オブ ヴァーミリオン 紅蓮の王
一話目でたくさん人が死んで、それ以降はラストまでどんなだったか覚えていない。
夢王国と眠れる100人の王子様
腐女子物だったと思う。
2019年
ACTORS –Songs Connection-
男子達で音楽の話をするみたいな感じだったかな。声優好きなこの私が、誰が出ていたのかも覚えていない。
あんさんぶるスターズ!
イケメンたちがわんさか出て来たのだが、誰のことも覚えていない。
イケメンズ達の中にいるヒロインキャラを演じたのが坂本真綾だったのは覚えている。
異世界チート魔術師
タイトルからして後々記憶に残るようなものではない。
W’z
「ハンドシェイカー」と世界観を同じくする新作だったのだが、新作のこっちの方が覚えていない。
うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。
魔物のちびっこを拾ってきたお兄さんがパパライフをエンジョイするという出オチ要素があり、後はどこで何をしていたのか何も覚えていない。
グリムノーツ The Animation
グリム童話のキャラに変身して戦うみたいな感じだったかな。ウチのお兄ちゃんがこれのスマホゲームを遊んでいた。アニメは面白くなかったのだと思う。だって全部見たのに覚えていないもの。
賢者の孫
これをきっかけに異世界の「賢者枠」には気をつけろと学びを得たことは覚えている。見ても何も教養がない無なる時間だったというわけでその学びを得たことは覚えている。がしかし、内容はほぼ覚えていない。
にしても賢者枠が酷いな。この7月から始まった賢者のアニメも色々酷い。ひ孫、玄孫まで繁栄しても困るので、孫の代でストップに限るな。
これで2期が来たら笑う。
消滅都市
タイトル的に都市が消滅して大変だ~ってなった話だったのだろうが、中身の記憶がまるでない。とりあえず花澤香菜がメインのキャラを演じていたのは覚えている。
トライナイツ
ラグビーアニメだったけど、特に盛り上がり場の用意は無かったのだと思う。
ナカノヒトゲノム【実況中 】
有名な配信者をさらって来て闇のゲームをさせるという映画の「SAW」ぽい導入だったと思う。さらわれた後に何をしていたのか、キャラはどんなのかなどは覚えていない。鬼頭明里が出ていたのは覚えている。
ぬるぺた
可愛らしい絵柄での少女二人が出てきて何かやる不思議な話だった。可愛かったけど何を目的にした物語だったかまるで覚えていない。
バミューダトライアングル ~カラフル・パストラーレ~
海の中にいるヒロインたちが戯れる話。一話から最終回まで各員がどんな事をしていたのか全然覚えていない。
2020年
球詠
前田佳織里主演だったよな。何だか絵と動きが変だった記憶があるばかりで話は覚えていない。
number24
ラグビーアニメ。ラグビーはオタクに浸透し辛いのか、これも覚えていないな。
八男って、それはないでしょう!
確かにそれはない。
禍つヴァールハイト -ZUERST-
化け物退治をするみたいな感じだったと思う。
2021年
EX-ARM エクスアーム
まず見た目の問題が色々酷すぎて内容が入ってこなかった。出演声優は無駄に豪華だった。2D美少女作画にしてリブートさせると良い。
幼なじみが絶対に負けないラブコメ
業績としては負けている。
本来なら良いアニメ会社、良い役者で臨んだ事から、ボロカスに負ける事は無かったはずなのだが、何がどうなったのかアニメ製作でトチってしまった。その結果生まれたのが伝説の文化祭ダンスシーン。普通に笑った。
放送からまだ一年しか経過していないが、22世紀まで残るユニークな伝説を完成させてしまった。伝説は瞬発力なので、時間の若さに関係なく残る物はいつまでも残る。
というわけで作品の存在は濃く覚えているのだが、内容は大した事なかったようで覚えていない。というかダンス回にそれまでとその後の記憶が吸われたのだと思う。
セブンナイツ レボリューション -英雄の継承者-
普通に面白みに欠けたやつだったのだと思う。
マブラヴ オルタネイティヴ
訳が分からないものだったと覚えている。
2022年
賢者の弟子を名乗る賢者
失格紋の最強賢者
フットサルボーイズ!!!!!
年内放送作品なのにも拘わらず、既に記憶からの消去が進んでいるということでコレらはマジで色々やばい。
中でも厄介なのは、10年くらい前に余計な新境地を開拓してくれた「ハサミ枠」に次ぐ形でヤバい「賢者枠」の台頭である。これも定着しつつある。とにかく昨今連発する「賢者」とつくアニメは百発百中で危険。ちなみにこの7月から始まった最新賢者枠の転生賢者のうんたらかんたらも始まって早々もうヤバい。
というわけで、新時代の賢者に対してクソアニメハンターの血が騒ぐ。
まとめ
振り返ってみればすごい量を見てきたものだ。人生の中でこれらの作品を全話視聴した人間は、地球広しといえども私の他に300人くらいしかいなのではなかろうか。
ここに名前を上げた物は、見たのに後々記憶に残っていないということからだいたいが面白みに欠けるものだったはず。なのでどれも視聴をおすすめしない。
もしかすると誰も知らないアニメ郡としての参考になるかもしれない。こんなのがあったんだ~と、煎餅でも齧りながら日本マイナーアニメの歴史を振り返る分には良いだろう。
こうして忘れてしまっているものだと、今からなら新作の気分で見れるとも言える。ズラリとリストにしたこいつらを逆に今から見てみたいとも思えてくる。でもきっと有意義な時間にはならないだろうからやめておいた方が良いかもしれない。
やはり古い作品程覚えていないもので、さすがに新しい分は内容がクソでもまだ覚えている傾向にある。
だが最近の物でも、中身がよっぽど弱いものはやはり記憶に残らない。最近だとそもそも放送時間に対して中身を意図的に空にしてくる作風の物もあるから困る。
こうして見てみると、現代に近づく程タイトルが長いのに中身としては言いたい事が少ないラノベ作品が増えたな。そして、そういった物程見た後に記憶に残らない。これからも見たのに一年後にはもう忘れている作品が多く出てくるだろう。
本来なら物語として世に出た物にこんな概念があって良いはずがないのだが、昨今だと無こそを売りにした「虚無枠」なる作風が数を増している。
見ても無なら見ないでいいじゃんとなるのが普通だが、忙しい現代人生活をしていると、敢えて無の時間を作って過ごすことで精神が整うということもあるだろう。
トークやコントの技術として、ハイライトシーンに持っていくまでの「間」を読むというものがある。面白みの絶頂には届かない「間」の部分にもまた重要性があり、そこを経てこそオチに美味しい味がつく。
そんなことから、人に忘れられやすい無に近い何かにだって適度に触れることで、人生の腹ごしらえが叶うのだ。
かつて触れたのにも拘わらずゆっくり忘れてしまっている作品群にだって、きっとこれっぽっちくらいには触れた意味がある。触れ合った事はかけがえのない経験だ。
面白いつまらない、好き嫌いは別にして、微妙なアニメ郡たちよ、私の人生に登場してくれたことにはありがとう。
いくら長い人生の中であろうとも、山のようにたくさんあるアニメ作品の中で特定の一つに触れて親しむ時間はそう長くはない。ゆえに、一作一作をなるたけ大事に見て可能な限り記憶しておこう。
それが本日の学びだった。
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