こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

新番組「仮面ライダーガッチャード」の期待値

 先月と比べて明らかに日の出ている時間が短くなった。食欲も確かに増して来ている。コレってつまり秋の入り口が近づいているってこと。しかしまだまだ夏の出口までには距離がある。だって今日もしっかり暑いのだもの。

 暦の上ではどうだか知らないが体感的にはまだ夏。早く秋が深まれ。

 

 そんな微妙な時期に始まったぞ仮面ライダーの新作。それが丁度一週間前のこと。本日第2話が放送したがそいつは録画していてまだ見ていない。

 

仮面ライダーガッチャード」1話目が派手に決まったところで感想とか今後の期待について書き殴って行こう。青春は仮面を被れ被れ!

 

 まずは謎世界が映し出される。そこで闇のツインギャルズ+ロリっ娘に追いかけ回される石丸さんの素敵イケオジライフが展開する。敵のギャルにもイケオジ認定を受けていて安心した。闇のギャルが襲撃をかけてくるとかシャイダーみたい。

 

 そして所変わって現代日本。ここから主人公 宝太郎くんの物語スタート。

 なんと今回は弁当を自分で作る系の男子学生が主役。にしてもガキかぁ~。ガキが主役ってなんとなく不安。フォーゼとジオウがそうだったよな。

 

 最近生まれたヤツにしては懐メロ深まるナンバー「My Revolution / 渡辺美里」を歌いながら弁当を作って「ガッチャ!」の謎発言をしている主人公。

 そういえば結構前にのど自慢でMy Revolutionを上手に歌うマイレボ青年ってのがぷち流行りしたよな。カミーユ・ビダン似の青年だったとされています。彼は今日も元気に日本の空を見ているだろうか。ちょっとセンチメンタル。

 

「ガッチャ」のワードだが、まさかここで再び聞くことになろうとは。あのアニメでも頻繁に聞いたワードだ。

 コイツ、もしやデュエリストかしら?もっと絞った指摘をすれば遊城十代かしら?そういやアイツ元気にしているかな。それと万丈目くんも。

 

 このガッチャは、やったとか捕まえたって意味だとコイツのママンが言っていた。このガッチャの最高にイケてるのを掴むのが主人公の青春のゴールらしい。こうして曖昧ながらも何かを掴みたいってのが、実のところ青春の原動力だったりする(らしい)。

 

 学校の先生に進路表を出せって言われる流れを見ると、まさか「王様」って書いてないだろうなって不安になった。ジオウの学生主人公もヤバかったもんな。多分リアルにそれを書けば生徒指導室行きだと思う。

 

 それから今回の主人公は前髪重めだったな。

 

 でスルー出来ないのが主人公のママンの存在。ぱっちりお目々にチャーミングなほくろ、これはナンノやんけ!

 ここに出てくるとは知らなかった。抜き打ちナンノでした。ヒット曲の「はいからさんが通る」は死ぬ程聴いたので空で歌えます。関係ないけど阿部寛の伊集院少尉も素敵でした。私は今日も凛々しくあります。

 

 なるほど、これは「少女鉄仮面伝説」の鉄仮面が割れたその後に幸せな家庭を得た世界線なのか(←なわけ無い)。

 ナンノで東映といえば例のスケバン少女の2代目だからな。親の英才教育で履修済みです。

 コレはどこかのタイミングで鉄仮面を被るかヨーヨーを投げるかするかもしれない。おっさんが喜ぶだろう。

 にしても鉄仮面が割れた時にナンノが言った「生まれて初めて頬に風が当たっちょる…」はすごいセリフ。喋れるようになるまで風を受けたことがない前提だから、普通に暮らしている人ならこんな事をわざわざ言うまでもないものな。リアルガチでコレを言ったことあるヤツ0人説は多分通ると思う。

 

 昭和のヒロイン ナンノで満腹にしている場合ではない。令和の新ヒロインも出てくる。

 学校で同級生ヒロイン登場。実は錬金術師女だった彼女なのだが、結構イケメンですなぁ。指輪をはめてファンタジーの力を放つからウィザードの感じを思い出す。

 それから今期の週末に出会う錬金術女といえばムチムチ太ももアニメを思い出すな。

 

 オタクっぽい学校の同級生男子の存在感も強めだった。リアルでもオタクのキャラ性って極薄か濃過ぎかで振り幅が極端だからな。しかしこの私は、その中間くらいのポップなオタク性を持つ稀有な1人です。

 オタク風な彼を見ているとオタク芸人の優しい雨・松崎を思い出した。

 

 おばけSLが走るというのは都市伝説感があった。電王ぽい要素。SLの声が檜山修之だった。勇者特急ってことだからかな。

 

 デカいバッタのお仲間も登場。ZOとかJみたいな要素。バッタの声は福圓美里だった。ギャルゲーやプリキュアにも出てくれるありがたい声優です。

 

 運命のライダー初変身もしっかり見たぞ。ていうか最近は変身ベルトでなくドライバーなんだな。

 バッタ男がモチーフなのが仮面ライダーだけど、今回のは変身過程をしっかり見せてくれて一回ちゃんとバッタになっている。まんま大きなバッタになったのには笑った。 デカバッタ男からちゃんとライダーになって安心。

 

 テカテカメタリックボディはイカす。でも顔を見るとなんかゴーグルを被っているみたいな。目が2つ並んでいる感じは微妙にダサくて気になる。ギーツの方が格好良かったかも。

 

 バトルシーンが爽快。ご機嫌なカメラワークで楽しめた。ちゃんとライダーキックで締める一話目だった。

 

 思った以上にファンタジーだしライダーが子供だった。今後どうなっていくのか気になる。見守っていこう。

 

 一話目を見る以前だと、タイトルはガチャポンのガチャなのかと思っていた。でもこれは違うんだな。よっしゃみたいな感覚で主人公が言う口癖の「ガッチャ」から来ていいるのか。じゃあガチャポンとは異なるな。

 視聴者のこちらとしても素敵なガッチャを掴むことが出来る1年になると良い。続きも見よう。

 

 そういえばライダー新作放送と共にキングオージャーも2年後の新章に突入したな。おまけにこの日はプリキュアも追加戦士お披露目の新要素をぶっ込んできた。

 偶然にも同じタイミングでニチアサ枠が新展開だらけだ。キングオージャーやひろプリも勢いがあるから、新しい事を始めるならぶっちゃけ話題を持っていかれたっぽい。でも全部一緒に高まって行ってくれ。

 

 秋からもニチアサは間違いなく楽しい。

 

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