本日カレンダーをめくったら遂に今年も二桁月がデビューしたと分かった。つまり10月でしたってことです。
まじかよ、箱根の駅伝が昨日くらいに思えるのに、もう今年も終盤じゃねえか。今年やり終えた事もやり残した事もそれなりにある気がする。今からでもそこの調整をして後悔なく来年を迎えないとな。
というわけで鮮やかに明けた10月。その1日目からも順調に新作アニメがスタートしている。アニメの入れ替えも早いなぁ。
まだ前クールの振り返りが終わっていないのに次々始まるから人生が忙しい。暇がない。まぁ良いことだ。
というわけで今日もめちゃ元気に夏アニメをいっぱい振り返ろう!
シャドウバース F セブンシャドウズ編
途中休憩を挟んでこの夏から続編が開始だ。一旦充電期間を設けたのが意外でした。
ツバサ先輩やフワリママに会えない期間が寂しかったっす。そして再会が嬉しい。同じ事を思ったヤツは多くいるはず。
新章開幕からオールスター戦だな。激戦を勝ち抜いた上位ランカー同士でやりあうテンションとカロリー高めなバトルが毎度続きます。
ツバサちゃんががすっかり熱い戦士になっている。先生とのバトルで見せた熱いギャル感が良かった。あの先生も微妙に疲れた感じが結構セクシーで良かったね。
ぶっちゃけツバサ目当てでチャンネルを合わせているのがほぼ全てな番組なんだよな。これも同じ事を考えているヤツがいるはず。
ツバサを演じる富田美憂の萌え萌えしない低くてクールな喋りの芝居もグッド。こっち路線でも良い味を出すんだな~。ていうか富田美憂って歴が結構長いけど、デビューが早いだけでまだ20そこそこのお姉さんなんだ。先が長いってことでこれからにもっと期待出来る。
ダークヒロインの美学を説いてその道を突き進むヒナちゃんにも結構ハマったかも。ああいう王道ではない一つ向こうの筋に入って行く女も嫌いじゃない。ていうか好き。いのりんの悪な女の芝居もグッド。
ミカドがウザい。前シリーズまでは負け無しの無敵超人(←ザンボットではない)みたいだったのに、こちらのシリーズに入ってからはめっちゃ強いヤツがバンバン出てくるので早速負ける。前作主人公のヒイロくんはやっぱり強かった。調子こいてるミカドに鉄槌を下す良い役回りでした。
ヒイロ、ライトに負けたことについて「あの時は調子が悪かったから~」という負けず嫌いのクラスメイトの言い訳みたいなことをかまして認めない。認めない根性の悪さがダサい。ていうか負けた途端強者のメッキが剥がれて急にメンタルが弱い。
いいじゃんかよ、正々堂々自分を下した強い相手が出てきたのなら、惜しみなく負けを認めて相手の勝利を称えればいいじゃんかよ!それしか想いません。
皆さんも勝負のジャッジには心から従ってください。負け惜しみはメンタルの弱いダサいヤツのすることです。
ヒイロってクラスメイトの誰よりも遅れてスマホをゲッツしたってことで、シャドバのデビューも皆より遅れていたんだよな。それであそこまで上り詰めたのはすごい!
それからミモリちゃんにもまた会いたい。
スバルが以前から抱えていた兄弟感の不和にも切り込んで行く。ナマを言う弟とは本気バトルでぶつかってこれまであったモヤモヤの解消に繋げます。兄弟って色々あるからな。そこにも切り込むファミリー思想を含んだカードバトルアニメでした。ちなみに我が家のファミリーは何の問題もなく一緒にファミコンをやって笑い合う関係です。良い事だ。
久しぶりに見たらチビドラゴンのドラグニルの声が井澤詩織だったと思い出した。安定して人外ボイスが素晴らしい。今期は「Helck」「EDENS ZERO 第2期」でも人外キャラをやっていた。彼女もすっかり稀有な一人です。好きです。
この新作を見てとにかく一番良いと思った事は、EDアニメの出来の良さ。
ツバサ、レン、森久保ボイスのうさぎアバターを脱ぎ去ったシオンちゃん、こっちサイドの光のギャル3人集がパラパラ踊るEDアニメになっていてマジで可愛い!
本編では格好良い系ギャルのツバサがEDダンスではめっちゃアイドルしていて可愛い!初見ではびっくりして巻き戻して8回見た。
基本的にアニメは倍速で見るんだけど(でないと多すぎる1週間分の録画を片付けられない)このEDアニメは標準再生で見ました。レンの肌の黒さも丁度良いよね。ギャルは白でも黒でもいけます。まるでオセロな趣味の世界。
そんな感じで本編のことは結構どうでも~な感じではあるのだけど、ヒロインが可愛いからずっと見ます。そういう軽い人間だと思ってくれて結構です。
EDENS ZERO 第2期
相変わらずキャラが多い。もう覚えらんないよ。
2クール目もわいわいとテンションの高いアニメだったな。仲間が順調に増えて喧しい。
でもシキくんの誰でも彼でも友達にしようってのはちょっと待ってもらって、止した方が良いヤツもいるってことも検討して欲しい。そんな私は友達想いの優しい人間です。
主人公のシキを演じる寺島拓篤の声を良く聴く夏になったなぁ~。週末作品だと本作に加えて、太ももアニメのライザ、あやかいアニメのAYAKAでも目立つ役で出ていた。じゃあ本作は重力ゼロ系アニメという呼称を用意しておくか。
寺島拓篤ボイスを楽しむ夏になりました。良いイケメンボイスだと想います。それとラブライブやSnowManが好きという点で私と趣味が合う良き人間だと評価します(←何を偉そうに!)。
ウィッチとホムラが好きです。彼女らが出るなら見る。真島ヒロ先生の作品はこれまでも多く見てきたけど、だいたいメインヒロイン外しで他の女の方が好きになるんだよな。まぁ育ってきた環境によって趣味や価値観は人それぞれ(って名曲「セロリ」で言ってた)。
これだけ美少女軍団が出てくる中で全然そんなことないあのカウチポさんが戻ってきた。こいつウケる。飯食ってばかりやん。この手のフザケたキャラをちょいと混ぜ込むセンスが好き。それとモスコも面白い。
似てるってことで未だにレベッカと「フェアリーテイル」のルーシィがごっちゃになってどっちだったっけ?てなる。私が行う他人の個別認識も結構甘い。この感じでリアルでもよくあの人間とこの人間を間違えては叱られます。そもそも哺乳類の中の人間ってのは互いに良く顔が似ている。←何の話?
印象的だったのは、フェアリーテイルでもよく似た顔を見るジャスティスとエルシーの2人のやり取り。中の人も向こうと一緒だな。
この2人がやっぱり過去に色々あった仲らしい。今回はとても過激な出血を伴うキッスシーンを披露していた。これは痛みと共に忘れられぬあの日のキッスになったはず。
この手のやりとりには、まんねり解消のための刺激性を持たせるのが良いとはいうが、あれはやりすぎなので真似るのは控えておこう。
ラストはこれからシュラの軍団と激突するってところで終わった。
絵に描いた俺たちの戦いはこれからだ!(通称おれたた)なエンドだった。3期がやりやすい布石は十分すぎるくらい打たれているので、やるなら頑張れ!その時はまた見るからね。
うちの会社の小さい先輩の話
おおっ、2年位前には小さい後輩とデカい先輩のアニメをやっていたが、今回は逆なのな。小さい女上司と童貞みたいな後輩男子の楽しいオフィスもの。
小さめの文句を言うと、ちょこちょこ放送休止を挟んだ時は寂しかった。
この先輩なのだが「WORKING!!」のぽぷらちゃんを思い出す見た目。どういうことかっていうと、清々しいまでに必殺ロリ巨乳のキャラ性を持っている。これは悪くない。
こんな先輩がいればダルい会社員生活にもぱぁ~と花が咲いて楽しそう!ていう安易な夢と憧れを童貞の中に育ててしまうようなお花畑コンテンツ。こんな事を言っている私はシニカルシンキングなリアリスト。でも自分の性格が悪いと思ったことはありません。
先輩ちゃんが幼くて純粋そうに見える割には意外とスケベ。後輩男子くんよりも先輩の方が意外にスケベだったかも。でも年齢差のことも含めてこの関係性なら、先輩がそうある方が良い方向に行きそうかも。
2人のたま~にスケベでドキドキもする楽しいやり取りに癒やされる週末放送枠でした。こういうのも好きです。
イケメンなオタク女子の早川さん、何を考えているのか読みづらい神出鬼没な上司の秋那さんの男女関係もユニーク。
おっぱいの片瀬先輩も良いけど、幼馴染ヒロインの早川さんもイケるな。篠崎くんは正妻ヒロインのチェンジを検討しても良いのではないか。
秋那の妄想も面白い。篠崎、片瀬の本来ルート、私も期待する篠崎、早川ルート、そしてイレギュラーな片瀬、早川でくっつくユリルート、それぞれのルートを妄想しては興奮しているのが面白い。このネタ要素も含む幅広い思考は私と趣味があう。
中盤までは片瀬さんのおっぱいアニメとしての注意しか向かず、そういやココって何する会社?っていう謎に目を向けることもしなかった。
全編見れば結構触れているのだが、キャラクター商品を展開させる会社だった。世に癒やしをばら撒く良き業界だ。
最終回では、自社で扱う猫のマスコットキャラをイケメン擬人化して乙女ゲームにする企画が進んでいた。ちょっと前に「3丁目のタマ」の擬人化アニメがあったが、ああいうのを考える会社は他にもあるんだなぁ。こういうのはアイデア性が新規層に受けるか、オールドファンからこき下ろされるかの賭けにもなると言及されていた。うむ、確かに。
篠崎の姉や他のヒロインも可愛かった。まぁ可愛いからってだけで楽しく全部見れる内容でした。
今期は「ゾン100」みたいなエグいブラック企業を描くものもあったので、ホワイトで皆楽しくな会社アニメが見れるのも良いなって想いました。
万国の労働者諸君に告ぐ。社会の現場は白で塗り尽くせ!これが良いねっ!
というわけでタッパは小さく、おっぱいは大きくなアンバランスさが一周してナイスバランスな女の先輩、全然アリなのでどうぞかかっって来い!
実は俺、最強でした?
んなわけがない弱小コンテンツでした。
めちゃめちゃしょうもないアニメが始まったなぁ~。これにも結構笑わせてもらいました。
総員指くるくる。その後切り株の上にピコピコハンマーが置かれている景色が見えるOPアニメからして間抜けな作りだった。
タイトル、内容含めてヒキニートの「こうなればいいなぁ~」という決して叶わぬ願望が結集したかのような作品だった。まるで痛いポエムを読んだ後のような痛い気持ちになる。
うっすい共感性羞恥しか持たぬ私だから笑って見ていられるが、そこのところが敏感な人は恥ずかしい想いで最後まで見れないかもしれない。人と足並みを揃える心の有無ってのも場合によって有利、不利の判定が異なるものだって学びになりました。
まずは導入だが、めっちゃテキトーやん。
日本で引きこもりニートをしてたら何か死んだという雑な始末のされ方で異世界に飛ぶ。とにかく早く異世界に行きたい、描きたいの想いが先行しすぎたのか、導入がめちゃ雑。
同期放送転生枠のおかしな転生、自販機転生アニメだったらユニークな転生大喜利を考えているのに、このアニメと来たら死に方にまるでイジりがない。まぁでも考えてみるとそれはそれでリアル思考かも。この手の人間の死に様にドラマを求めるのが無理といえばそうだ。実際このように何もない間に誰も気づかず亡くなって行く者もいることだろう。
にしても命の扱いが軽い。失われて行くことが惜しくない命ってのも地球上には存在するんだなって気づきになった。
主人公は赤ちゃんの段階から間抜けな見た目をしている。大きくなっても安定のもっさりダサダサ感。
しかしステータスがザコだからって理由で親に捨てられるのは可哀想。その親にはしっかり復讐していました。
導入部に見られたレベルを計るカウンターで限界値を迎えたら0に戻るというバグみたいな設定は、2000年代問題のそれみたいだな。そこからアイデアを持ってきたのかも。
村瀬歩は「おかしな転生」に続いて今期2つ目の外れ転生枠主人公を引くことになった。どっちも同じようなアニメだな。本人も台本見ながらそう思ったかも。
内容はしょうもなくてほとんど覚えていない。良かった点といえば、妹ヒロインを可愛く演じた種崎敦美の芝居が良かったこと。最初は主人公の事を警戒してか、なかなか懐かない妹だった。そのままずっと距離を取っていれば良かったのに。
スパイファミリーのお休み期間の肩慣らしに演じるアーニャっぽいキャラって感じだった。変な言葉遣いがないだけで発声の感じではアーニャみたいな芝居だった。というわけでアーニャ成分が得られる分には良い作品。
ちょっと前に異世界でネットスーパーが使えるアニメがあったけど、こっちでは異世界で日本の動画配信サービスを使えるようになっている。オタクには最高のお供コンテンツだな。
主人公のコピー人形を出したのは、作者がパーマンを好きだったからかな。パーマンの方が91倍まともなアニメだった。
主人公が影でコードギアスのゼロっぽい姿に変身して活動するのは、ゼロ本人に謝った方が良い。そこはネタ要素。微妙に「陰の実力者」みたいな展開。あのアニメもきつかった。
作ったサイドの人間は、しょうもない内容でもしっかり演じてくれた村瀬歩、種崎敦美、並びに他の出演陣、それとコードギアスのゼロにたくさんのありがとうとごめんなさいを言った方が良い。
同じ日にやっていたユニークスキルのクソアニメが今期のワースト1位だったけど、こっちには2位の称号を与えます。素晴らしき1、2フィニッシュでした。ていうかこれら2作を全話見た人間なんて私以外に何人いたのだろう。きっと少ない。
それでは最強の果ての最弱世界でまた会おう(←結局どこよ?)。
BLEACH 千年血戦篇ー訣別譚ー
毎度がクライマックスみたいな激しいバトルの連発だった。バトルシーン作画の元気具合がすごい。人気のジャンプマンガのアニメ化だとこうも他と気合の入れようが違うのか。
録画の都合から本作を見た後に駄世界アニメの「実は俺、最強でした?」を見る流れになる。そのクオリティの差がエグくて、同期放送作品でこの差は何だ?ってなる。やっぱりBLEACHってすごいんだな。
クインシーのギャル軍団が光るクールになっていた。
相変わらずクインシー勢が大暴れし過ぎ。序盤では竹達彩奈の生意気ボイスが映えるバンビエッタちゃんが無双していた。危ないギャルだなぁ。あやちの調子こいたギャル声が良い。
そんなバンビエッタちゃんに対してヤンデレてくるジゼルがヤベェ。狂ってやがる。最初は東山奈央の可愛い声に騙されたが、後半になって実は男だと分かった。マジか、残念だ。
ジゼルのゾンビ軍団の支配権を上書きして場を制したマユリの活躍はナイスなんだけど、見た目と言動セットで味方サイドのキャラに見えない。声がフリーザという余計な情報もあってマユリがマジで敵に見える。ウチのお兄ちゃんも「こいつ、あっち側じゃないの?」って言ってた。
どんちゃん騒ぎの最中、良いところで帰ってくるのが主人公のお仕事。というわけで修行から帰ってきた黒崎一護の戦いもすごい。
その一護と寝返った石田が遂に対面するのも印象的場面。杉山紀彰はNARUTOのサスケくんに続いてまた離反者ポジのキャラを演じることになったな。
こうなるとサスケくんが抜けたあの時の悲しみも蘇ってくるじゃないか。これはもうナルトくんも言ったように、骨を全部を折ってでも連れ戻した方が良い。確かそんな過激な事を言っていたような。NARUTOリスナーでもあるので、そっちの作品の熱もこめつつ石田の離反事件を見守っていた。マジで帰ってこいよ石田ぁ、許すからさ。私ってば、どんだけ楽しんで見てんだよ。
更木剣八の大立ち回りも良かった。想像したものなら隕石だって出せるとんでもない能力持ちの敵も圧倒していた。更木剣八も悪人みたいな面してこっち側につけば心強い熱い男で良かったな。
見た目が清々しく変態のペペ様の登場には笑った。なんだこいつ、クインシー側でダントツブスで変態臭いやないか。
ラスト3話はユーハバッハ軍団と零番隊がガチでやり合うことに。ここが一番凄かった。どっちもやることが凄すぎる。
互いに攻防が逆転しあいながら長々とハイカロリーガチバトルが続いた。零番隊は見た目が変な連中だが、あれでめっちゃ強いのな。
最後の千手丸の卍解は何かミステリアスかつ怖くて凄かった。
ユーハバッハを退けた感じに見えたけど、コレで死ぬようなおっさんではない気がする。証拠になんと来年続編があるとか。これは見ないとな。石田の家出問題も片付いていないし。早く帰ってこないと実家のエロ本の隠し場所とかを仲間に暴かれて恥かくかもだぞ。
ユーハバッハを早く正式にぶっ飛ばしてくれ。このおっさん大暴れしすぎだし、能力が何かずるい。
これがどこまで続いて落ちがどうなるのだろう。漫画の事をまるで知らないから何も知らずに楽しんでいる。原作はもう終わったのか?
バトルがすごいし声優も新旧有名人がたくさん出て来て楽しかった。来年まで生き残って落ちまでしっかり見ます。
それまで頑張れ死神軍団。私は「河童の三平」を読んだ時から働く死神の皆さんを応援しています。
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