割りと最近気づいたんだけどYou Tubeって太っ腹。懐かしいものが色々と見れる。
最近はアニメや特撮を丸々一話分そのまま見せてくれるパターンを多く見る。各作品の権利を持っている会社が公式チャンネルを持っていて、それを毎週配信してくれるのだ。これはお得だ。待っていればパケ化した分の中身を全部見れるわけだからな。
いつからあちこちでこういうことするようになったんだ。最近まで気づかなかったじゃないか。
最近は東映のチャンネルで流している特撮番組が楽しい。特撮ならここ以外にも色んな会社がマジで色々作っているけど、やっぱり安心して見て楽しめるのは東映作品だな。完全にここの作品で大きくなって来たから愛着も半端ない。ゆりかごの中にいた時から、もっといえば母親の腹の中にいた時からだって東映作品を見ている。
現在はガオレンジャー、オーレンジャー、バトルフィーバーJ、仮面ライダーXなどが配信されている。めちゃ良いラインナップ。
最近知ったけど、このチャンネルいつからあったんだ。もっと早くから見たかった。
バトルフィーバーが令和にタダで、しかもとても綺麗な画質で見れるとかいいじゃないか。最高としか言いようがない。ちょっとアメコミ風な異形のマスクだから初手で敬遠されがちな古い作品なんだけど、中身はとても良いんだなコレが。巨大がロボが出る初の戦隊シリーズです。
オーレンジャーは去年DVDを見たけど別にもう一回見ても楽しくて良いものだ。
そしてガオレンジャーはもしかすると戦隊の中で一番想い出深いかもしれない。家にあったVHSでめちゃ見たよ。
「ネバキバ」「やるき満々だぜ」「こいつはヤバイバ「鬼は内福は外」などなどの流行りワードは未だに覚えている。
ていうかこんなに昔のシリーズだったのか。現在45周年を突破した戦隊シリーズの25周年の時の作品がガオレンジャーだった。めちゃ昔やんけ。リアタイ勢は皆おっさん、おばさんやんけ。
ガオレンジャーめちゃ見たいぞ。丁度配信が始まったばかりだから続きもたくさんあって楽しみだ。
ガオホワイトとテトムは当時のギャルの一番良いのを選んで来ました~みたいな感じだよね。
親戚のお兄さんが言ってたけど、ガオシルバーの日常を見たことでビリヤードを始めるオタクが幾らか増えたとか増えてないとか。ホントかよ。私はビリヤードはやったことがないなぁ。ルールもよく知らん。いつかやってみよう。
ガオレンジャーはシュテン、ウラ、ラセツの3大ボスがそれぞれ良いデザインだけどちょっとずつ怖かったなぁ。シュテンを演じる稲田徹の声を聞いて覚えたのはココが初だったかも。稲田徹といえばちょっと前には生身で最新作のキングオージャーに出ていた。あの悪者声が好きなんだよな。名優です。
ガオレンジャーの中盤からはHe!ySay!JUMPの有岡くんも出てくる。幼い彼にまた会えるのも楽しみだ。全部見よう。
というわけでガオ熱が一番燃え上がっている。ちなみにガオレンジャーはガラケーで変身しているけど、私もまだガラケーを使ってます。パカパカできる青春に感謝。
仮面ライダーも昭和の顔ぶれが格好良すぎる。Xライダーなんて今やっているガッチャードよりも格好良い。やっぱりカイゾーグは違うなぁ。しかし人類の新開発はあの頃からそんなに進んでいないようだ。する気もないのかもだけど。
ライダーも戦隊もあのような大昔から今まで歴史が続いているなんてすごい。配信されている古いのを見ると、既に亡くなった方が出演していることに気づく。そこにも歴史を感じる。
今見るとやっぱり世界が古い。家電とか車とか紙幣とか全部古い。Xライダーの最新の配信回を見ると500円札が出てきている。これはじいさんに見せてもらったことがあけど実際に買い物に使ったことはない。
Xライダーにスプーン曲げが得意なエスパーボーイの関口くんていう当時の子供タレントが出ていたが今となっては「誰?」な話。Xライダーも70年代の作品で、じいさんの時代のものだからついていけない知識も出てくる。
じいさんにスプーン曲げの関口くんって知ってる?と聞くと「関口なんてやつはクラスに3人も4人もいたからどれがどれだか知らん」って言ってた。いやいや、同期に関口は3人も揃わんだろう。私の歴代の同級生に関口という名前の人間は一人もいませんでした。
特撮って良い歳して見てもやっぱり燃えるんだよな。まぁ良い年っていつからで、今私がそこにあてはまるのかも謎なんだけど。
アニメも色んなのが配信されているぞ。
最近はYou Tubeのアイカツチャンネルで初代のアイカツとアイカツスターズを見ている。
出てくるアイドルが一人残らず可愛いし、ライブパフォーマンスも素晴らしい。曲も良いぞ。というわけで目と耳と心の保養になって文句なし。
もう終わったアニメだけど、今の子供にもあの頃のときめきを無料で伝えられて良いな。ウチの親戚にもちびっ子がわんさかいるので、アイカツの魅力を伝えていこう。
そしてこちらもたまたまサイトのおすすめ動画に出てきたのが「おおきく振りかぶって」。年内なら全話一気に見れちゃう。コレも懐かしくて面白い。
これはなんで3期をやらないんだ。多くある野球ものの中でも作風やテンションがちょっと変化球なことから結構目立って記憶に残る作品なんだよな。
久しぶりに見たが楽しい。まずももかん監督が可愛い。そして投手の三橋くんのコミュ能力の低さにはイライラしたり、一方でまぁそれはそれで可愛い彼ならではの個性だよねと交互に思って何か変な気持ちになるのもあの頃のまま。そういや三橋で特殊な気持ちになれる思い出の野球ものだった。相棒の阿部くんはよく殴らないでいられるなぁと感心します。
私は決していじめっ子ではないが、そっちぽいと勘違いを受けやすいというややこしいタイプらしい。これは実体験でそう言えます。だから現実に三橋くんみたいなヤツがいたら多分本能的に敬遠されると思う。
懐かしい番組を普通に楽しんだ後には、ページ下に書き込まれた新旧オタク達の熱い想いを読むのもちょっと楽しい。皆決して温くはない熱めのテンションで良い事もそうでないしょうもないことも書いている。こういう想いを発信する機能性も悪くないよな。
You Tubeにはユーチューバーというマジの素人が作る面白い番組もあると聞くのだが、私はDVDやBDの中身をそのまま流す系を楽しんでいる。懐かしいのが無料で見れるとは良い時代になったよな。
オリジナルコンテンツも昔のテレビのもあって娯楽性としては合格すぎる。
先に上げた番組ならDVDやBDを持っているからいつでも見れるのだが、わざわざテレビとディスクを用意してだと面倒なんだよなぁ~。
パッケージの用意や有料放送契約、サイトで視聴権限を買い取るなどすると、なんか無駄に緊張感が生まれてしまい、それだけでリラックスの邪魔になる。
You Tubeという無料かつ実に気軽に扱えるプラットフォームで見るのが良いんだよな。ここで流すなら見ようかなってなるんだよね。
なんだろうか、この心理は。多分オタク的怠け心なのだろう。娯楽にも更に楽ちんさや時短を求める現代的怠け心理がコレなのかも。そんな感じで自分を見つめ直したりする。
現在放送中番組をテレビで見るのとYou Tubeで懐かしいのをチェックするのとでマジで一週間、いや1クール単位で見ても退屈しない。
こういう懐かしくて楽しいのがネットで無料で見れるなら、そっちに時間を使って現代っ子がテレビで新作を見なくなるのも分かる。
最近はYou Tubeの可能性が如何に豊かってことが分かってきた。多分遅いけど。
確かにこれは見ているとずっと時間を吸われる。そこに困るようで、でもしっかり楽しいから良いことでもあるんだよな。
というわけで私の動画視聴ライフは楽しいばかりで死角なしです。ありがとうYou Tube。
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