こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

宅配屋さんの二次元コードを使用してみる そしてちょっとムズく思う。

 遂にヤフオクで出品者デビューしたので、これまでマジで関わりのなかった宅配屋さんに出入りするようになった。

 前々から生活圏の中にあった事務所ではあるが、これまで施設内に入ることが全くなかったので色々と新鮮。

 

 意外と朝早くからやっている。宅配屋の朝は全く遅くはない。

 初めての入店ならそれなりに緊張するよな。知っている体で行ったところで、実際には中身を全く知らずに行っている。なのば全て初めてだらけの素人ですと降参したら色々と教えてくれる。

 

 紙に何か書く面倒を全て省いた二次元コードによる必須項目確認は革命的に便利だ。すげぇ。

 これをスマートに使いたいところだが、そうは行っていないことにややストレス。

 

 ここのところ3回ほど事務所でやってみたのだが、コレって結構ムズくない?

 読み取りカメラに自分のスマホなりガラケーなりの画面を合わせるのだけども、意外としっかりとカメラ枠に入らない。私がガラケー使いで画面がちっこいからなのか、2回はいけたけど、3回目は何故か読み込めなかった。

 う~む、受付でスマートに事を成したい願望持ちとしてこれは困る。

 

 これってもっとお年寄りとかだったら最初はもっと戸惑うのでは?

 で、ちょっとというか、細かい所に気づく私としては大分な気づきなのだが、さっさとコード読み込み出来ない客がいるということに対して事務所の人間が微妙に苛立っているのが微妙に伝わってくる。この微妙がやはり微妙に怖いのだが、同時にちょっと笑えるんだけど。ギリギリのピリつきに感じるその場オンリーのスリルがちょっと良かったりもする。変態なのかな?

 

 忙しいかどうかの確認は取れないものの、奥でも手前でも人が割りとアクション多めに動いていることから絶対に暇な現場ではないはず。

 そこで1人に使う時間が多くなればイラッとくる気持ちは分かる。私だって下の者がモタついていると「抑えろ自分!」と言い聞かせはするが、言う事を聞かない自分がイラつきを表に出すことだってある。まだまだ精進が足りない。

 

 でも結構隠せていないから困る。そんなにイラついても出来んものは出来んわけだから落ち着いてよ。デカいおばさんだったから怖みが強めだった。

 こういう時にも相手の反応を見てちょっと楽しむくらい無駄に肝がデブな私だから良かったものの、小心者の極みみたいなヤツが相手だったらパニックにさせちまうぞ。自分も恐ろしくマイペースなもんだと思えてくる。

 

 そんなコード読み込みが無理な時には、ポチポチと番号を打ち込むのみ。これでも十分速いけどね。

 

 ちょっとカメラのセットがムズいのと、セット完了したところで結局読み込むかどうかはその時の具合次第というのに困る。微妙に扱いづらいことで微妙な文句を垂れたくなる体験だった。

 

 おばさんのイラつき具合を面白がっては申し訳ないが、まぁ日常の中で日々訪れる刺激ではないので、たまにはこういう人の人らしい部分が出るイベントも良きかも。多分あの後の昼休みに「今朝はモタつく客がいてイラっちだった~」とか同僚に愚痴っているのかも。そんな小市民のちょっとした悲哀漂う日常をイメージして一笑い出来る我が人生も地味ながら平穏すぎるものだな。

 

 というわけでイラつきに負けずに爽やかに頑張れ宅配屋さん。

 

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