こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

年明け早々ゲームを結構買い込んでしまったことについて振り返る

 正月は家で食ったり親戚と会ったりで大人しくしていた。それも終わって通常モードに戻るとやっぱり出かけてしまうぞ。それもゲームショップに。

 

 いや~買っちまったな~。洒落にならん範囲に突入一歩間近か、もう突っ込んじゃっているか。そのくらい買っちまったな~。

 

 ゲームって最早やるやらない関係なしに見ているだけで欲しくなる(←もしかすると業者に失礼かもしれない)。そんなコレクションアイテムになっているのが現状。

 売り場を覗けばジャケ買いをやってしまうんだよな~。ジャケが良いのを見ると「こいつは手元に置いておきたい!」となって財布の紐が緩んでしまう。

 

 年末年始は財布を開くことが少なかったもので小遣いが結構ある。それとお年玉もちょこっと落ちて来て財布もやや膨らんだ状態にある。こいつはご機嫌だ。

 これを少々派手に使うってこと自体もスカッとするストレス発散になっているのだろうな。金が一気に減ると当然不安になるが、一度に多めに買い込むとそれだけでなんか気分がアガる。

 これがたまになら良いけど、毎日やるようになると「お買いもの中毒な私」になって己を苦しめるのだな。ちょっと前にそういう映画がありました。

 

 でも多めに使ったらそれなりに気合の引き締めも同時に叶うものだ。使った分節約に努めよう&出ていった分の回収のため今後頑張って稼ごう。そう思う私もいる。

 まぁなんだかんだの末に、メンタルも財布事情も整うよう帳尻合わせが起きるのだ。これが世の中の、または人の真実。

 

 で、何を買ったかっていうと、派手な箱に入っている限定版ソフト。

 コレはマジで度々思うのだが、限定版の箱入りってだけで購買意欲が増す。コレクター心理にビビッと来るんだよな。

 あの売り方やっぱりズルいって。あれだけ製品に使う紙部分を削ってエコにしましょってなっても尚まだ出るのかよ素敵紙箱!

 

 そうなのだ。問題なのは素敵だからってことなのだ。

 普通に遊ぶなら安い通常版で良い。それを無駄に豪華に飾った限定版で出すと視覚的にどちらが勝っているかなんて誰でも分かること。私はなるたけ勝ちたい。だからどうせ遊べば一緒のことでも限定版に反応してしまう。

 高額になる分、限定版に手を出すならよっぽっど好きな人だけってことになる。その限られた購入者が中古屋に流す量なら更に限られて来るってものだ。基本的に中古屋の限定版ソフトなんてまず一点物。ダブって置かれているいることは少ない。

 

 一つしかないぞ。限定版で数が出ていないのだから、次に在庫が入るのはいつになることやら。もしかすると店の暖簾を出している期間での入荷は二度とないかもしれない。店は明日からもあるが、この商品を扱うタイミングはマジに今しかないかもしれない。私が売り場を離れた瞬間、少し離れたあそこの角にいる太めのオタクが来てこいつを持っていくかもしれない。じゃあ今手に取ってレジに持っていかねば!

 肝心なのは、今が今である内に行動することなのだ。でないとこの今がさっきの今、つまりは既に過去のことになってしまうわけで。そうなると常に時間の中で生きる私は、いずれ今より未来を生きる人間となってしまい、過ぎ去った今に帰ってこれなくなるわけで。その時になって何をどれだけ悔やんでも時間を越えてのやり直しは絶対に出来ない。

 

 使った金は後で補填出来ても、過ぎた時間はマジでどうにもならん。

 在庫は今あっても、今を逃したら次回復活がいつになるか分からない。金は稼げば済むが、無いものはいくら金を持ってうろついてもやはり無いのだからどうにもならん。だから欲しい物はある時に掴め。

 コレは祖父、父が共に私に授けた教えです。つまり戦う時には覚悟を決めて鞘から刀を抜けってことだな。

 

 で、私は未来で苦しむならここでやっちゃえ!のマインドで動くのだ。

 

 以上の心理が私を大変アクティブにさせ豪華な積みゲーが増える。人間の心理とは、しっかりと段階を踏んで納得の言動を導き出す。そう分かる体験がここにあります。

 

 こういう素敵な箱に入ってるゲームなら極一般の物からニッチなジャンルまで何でもござれだが、私がよく掴むのはギャルゲー。ギャルゲーの限定版パッケージはマジでキラキラしていて素敵過ぎる。めちゃ可愛いっす。

 手にして嬉しくなるんだけど、同時に通常版だけで出しとけよ。だったらこの面倒臭い葛藤とか脳内会議の時間いらんやろとも思う。ていうか限定版が出ていないものなら買わないかもしれないという、ゲームに対しての向き合い方それでいいのか?っていう心理にもなったりする。

 

 こうして部屋がギャルの絵の箱だらけになるんだよな。あっ、もちろんコンシューマータイプの物しか買わないので、家族に見られてもまぁ大丈夫なんだけど。 

 それらはお兄ちゃんに見せて自慢したりもします。うるせぇって言われるけど。

 

 というわけでずっと限定版ソフトの魅力が怖い。魅入られたその時、金と自室スペースが減る。

 マニア心をくすぐって引っ張り込むんだよな。このせいで買っちまうから業者の思う壺だ。

 どうせついているおまけといえばサントラとかカレンダーとかなんだけど。だいたい未使用で終わるものだから実用性ゼロなんだけどね(←じゃあ使えよ)。

 

 しかしたくさん集めた限定版箱を並べて眺めると圧巻ですなぁ。なんて美しいんだ。人生に満足する時間でもあります。

 

 最近はPSPとかVitaの限定版箱入りソフトを漁っている。Vitaだとすごく軽いからコレクション向けに良いんだよな。値段はピンキリで、それでもだいたいがそこまで安いことはないので結構金が出る。マジで思った程安くないから困る。

 

 その分稼ぐかぁ。お金儲けは好きじゃないのだけど、貯まる分には嬉しいから結果的に後でスッキリして良い。ということは私ってば、根っこの部分では労働者に向いているのではなかろうか。

 

 金を使って欲しい物を得て人生についてあれこれ思う感じやすい1月になった。その1月も秒で終わった感じがするなぁ。気づけば今日から2月。たった12しかない愛しき月の一つがもう終わったのか。人生とは儚いぜ。故に楽しい。

 気温は下がって寒くなっても私の心は熱いぜ。じゃあ2月も頑張って稼いで楽しもう。

 

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