「冴えない彼女の育てかた ギャルゲーカバーソングコレクション」という気になるタイトルのアルバムを聴いたところ、これがものすごく良かった。
先日冴えカノアニメにはまり、その流れでキャラソンアルバムを聴いたらまだあった関連グッズがこれだった。そういえばBDのおまけ特典でヒロインがギャルゲーソングをカバーしたCDが入っているとかなんとか耳にしたことがあったが、あれを全部集めたのが大体一年前に発売されていた。情弱なものでこれは知らなかった。一年遅れで聴いたがとても良い。
キャラソンアルバムも期待を越えた出来だったが、こちらに収録されているのは既にヒットした名曲揃いということで曲はハズレなく良い。そこに+してキャラクターボイスで上手いこと新たな作品として生まれ変わらせている。色々とお得な一枚だった。ホント、皆歌が上手い。
ここ数日で冴えカノアニメをまるっと全部見て改めてギャルゲーて良いよなと思えた。ギャルゲーをプレイしてキュンキュンする倫也の想いは我々だって経験済みのことだ。そしてそんな作品を彩る楽曲だって良いのだ。
この手のゲームは、他ジャンルに比べると広く一般層向けではないのかもしれない。その中でもコンシューマー版ではない、齢18のボーダーがあるPC版ならもっと狭い範囲の人間にしか届かない。そんなややアングラ寄りな娯楽であるなら作中歌がお茶の間に届くこともないだろう。それが勿体ない。手に取る機会がないだけで良いゲーム、耳にする機会がないだけでとっても良い曲がこの世には結構埋まっている。
広く一般に流れる機会がないだけでギャルゲーの名曲は多いのだ。アニメヒロインのキャラソンというポップな装いで世に出すことで「知らなかっただけでこんなに良い曲があったのか」と気づく人もたくさんいたことだろう。例え原曲が齢18ボーダー関連のものでも、詩羽先輩や英梨々や恵が歌うならきっと大丈夫、そう思ったたくさんの人がここで初めてギャルゲーソングと触れ合ってくれたなら、なんともピースフルなオタク世界が生まれたことになるではないか。
このアルバムの製作についてはこんなことを思って感激もする。単純に良い曲がたくさん聴けて楽しかった、ファイブヒロインそれぞれが好きなので、彼女達の歌声が聴けただけで嬉しかった、ということで満足なだけの一枚だった。
名曲たっぷりの収録曲の感想、曲は置いといてゲームが懐かしいのでそっちの内容を振り返ったりしたいと想う。さすがに収録された全曲をゲームプレイして聴いたわけではないのでここでお初の曲もあった。新たな出会いも嬉しいものだったぜ。
収録曲
ゲーム名も記載。
Disc1
「Leaf ticket」/加藤 恵 (パルフェ ~ショコラ second brew~)
オリジナルを歌ったのはKOTOKO。
名前はかなり有名なゲームなので知ってはいたが、これは未プレイだった。死ぬまでにはプレイしようと想う。やったことがないので聴いたことのない曲だったが、優しい感じの曲調で、安野希世乃がこれまた優しい感じでカバーしてお耳に心地よいものになっていた。
「勇気の神様」/澤村・スペンサー・英梨々 (ときめきメモリアル2)
オリジナルを歌ったのは声優の野田順子。ゲームにもメインヒロイン役で出演。他に演じた有名なキャラは東京ミュウミュウの藤原ざくろ姉さま(我が推し)。
詩織ちゃんが出ないから嫌だと思ってしばらく敬遠していた「2」だが結局プレイ。PSゲームで大きな箱に入っていた。ディスク枚数が多く、セットが面倒だったと思い出す。
本作には初音ミクのシステムのもっと先輩みたいなものが搭載されていて、こちらが入力した名前をヒロインが発音して呼んでくれることが可能。これはすごい!自分の名前をヒロインが呼んでくれるのだ。当時ではなかなかの革命に近い何かだった。でも本名で呼んでもらうのは抵抗があったりハズいので、当時のペンネーム「いなか ごさく」で行くことにした。
カバーした英梨々を演じた大西沙織が、いつだか「としたいラジオ」でときめも2の話をしていたと思い出す。元気なお声でカバーしたこちらはオリジナルと違う可愛さがあってよろしい。
ちなみに、これのオリジナルの8cmシングルに一緒に収録されている「もっと!モット!ときめき'99 」も名曲で、実はこっちの方が好き。
「You(Vocal Version)」/霞ヶ丘詩羽 (ひぐらしのなく頃に)
癒月が歌うバージョン、雪野五月が歌うバージョンがある。
ひぐらしなんて見たことがないというそこらの一般人の中にもザラに知っている人がいる。一般浸透率高き一曲。なぜそんなに知られているのだろう。
淋しげで儚く切なくそして美しい。そんな楽曲をそれっぽい感じを出せる詩羽先輩が歌うのがまた良かった。
オリジナルを歌ったのはNANA。
アニメ化もし、そちらはとっても人気があったと記憶している。みどりには悪いけど私はヒロインなら双葉推しでした。
設定上仕方ないのだが、男もたくさん出てくるのが珍しい点だった。一番星光くんのことは忘れられない。
牧場で元気に駆けずり回っているよう、というイメージが広がる元気系な一曲で好き。元気系な美智留にハマる曲。矢作紗友里の声ってとっても可愛い。
「Heart To Heart」/波島出海 (ToHeart2)
オリジナルを歌ったのは中山愛梨沙。
一作目はアダルトゲームだったのが、「2」は皆安全に遊べるPS2ソフトとして発売。そんな訳で我が家では兄弟で楽しんだ。
この曲は爽やかですごく好き。いきなり高音サビの「ず~と~」から入る景気の良いスタートが好きになる。
このアルバムで、波島出海を演じる赤崎千夏の歌声の良さを実感した。高くて可愛い声が出るのだなと感心する。曲は爽やかな青春がイメージでき、赤崎千夏の声で可愛い曲に聞こえるため、気に入って何度も聴いてしまう。
オリジナルは大藤史が歌っている。
出た!やるドラシリーズだ。やるドラなんて銘打っているのだからこの私がやらないでどうするんだ、と思って買ったはいいけど押入れに入ったまま未だにやっていない。すまん。死ぬまでにやろう。
結構売れたゲームだったのか、ブックオフ、ハードオフ双方で良く見かけた記憶がある。ゲーム本編には惜しまれつつ引退した名女優今井由香氏が出演している。
曲自体はこのアルバムでお初だったのだが、これが困ったことにどこからどう聴いても良い曲でしかない。すごいな、めっちゃ好きになったわ。松田聖子の持ち曲にあってもおかしくない感じのキャッチーで綺麗な曲だ。
カバーした安野希世乃の優しい声と抜群の歌唱力を我が耳が喜んでいるのが分かる。気に入ったのでオリジナル・バージョンもチェックした。この先の人生、4月になるとこの曲が聴きたくなるだろう。
「allegretto-そらときみ」/澤村・スペンサー・英梨々 (この青空に約束を―)
オリジナルは皆大好きKOTOKO先生が歌っている。
聴けば海沿いのあの街と潮の香りを感じる。そして長い階段の上には彼女達が待つ我々にとっての手のひらの楽園が見えてくる。そんな感じでゲーム世界を聴覚でも楽しませてくれる名曲が完成した。(ゲームをやっていない人には何も分からない話)
ゲームヒロインでは、ただ一人の教師ヒロインだけど結構ポンコツ女だったサエリ先生が推しだった。こんな先生がいたら学校が楽しいだろうな~とか思っていた。
アニメ化もしたのだが、なかったことになっている。不思議~。
あの「美少女ゲームアワード」2006年度大賞作品の主題歌である。それをカバー出来たことは大西沙織にとって名誉でしかない。良い仕事が出来たなとしか思えない。KOTOKOのキーで素敵に喉を慣らす大西沙織のボーカル力もなかなかのものだ。
「届かない恋」/霞ヶ丘詩羽 (WHITE ALBUM2)
オリジナルは上原れなが歌っている。
ツインヒロインなら迷った末にギリで冬馬かずさ派。冴カノには紅坂朱音役で出演した生天目仁美がアニメ版「WHITE ALBUM2」のかずさを演じている。
めっちゃ切なくなる好きな曲。WHITE ALBUM楽曲には魂を震わせるものが多い。他にも一作目の曲だった「WHITE ALBUM」「SOUND OF DESTINY」も誰かでカバーして欲しかった。
詩羽先輩でこれを歌うというのが良かった。恵が歌うと立ち位置的に違うからカバーする曲の割当も良いアルバムだったと分かる。
「Little Busters!」/氷堂美智留 (リトルバスターズ!)
オリジナルはRitaが歌っている。
はっきり言って名作ゲームの名曲だと想う。小毬ちゃんのアリクイパンツは未だに忘れられない。
恋愛ゲームであると同時に友情もテーマにした大作なので、一人でなく皆と手を繋いで強くなれ的な良いことも言っている前向きな歌詞が心に響く。
この手のゲームは、PC版からコンシューマー版、またはアニメ版に移行すると主題歌も変えがちなのだが、この曲は変更無しで色んな所で聴ける。ゲームをやり込み、アニメも見てたくさん聴いた曲だ。
ゲームのED曲だった「Alicemagic」もかなり良くて、こちらのカバーも欲しかったくらいだ。
この私が病床に臥せってもな手を止めずにプレイしたかったのがリトバスだった。良い作品だった。今一度カバー曲として聴けて良かった。
「true my heart」/波島出海 (Nursery Rhyme -ナーサリィ☆ライム-)
オリジナルはave;new feat.佐倉紗織が歌っている。
こちらはゲーム、楽曲共に、このカバーアルバムを聴くまでマジで何も知らなかった。それだけに衝撃を受けた。数回聴いただけでハマってリピートが止まらん。心地良いユーロービート調アレンジが最高、土曜の夜のフィーバー感もあってとにかく上がる。
ニコニコ動画愛好家の間では、ちゃんとした曲名が知れているにもかかわらず、あえて通称を用いて「きしめん」の名で愛されている一曲だとか。ということを昨日ネット検索で知った。
生憎未プレイゲームでニコニコの住人ではないので知らなかった。もっと早くに出会いたかった楽曲なのでニコニコの連中が今回ばかりは羨ましくなったぜ。
オリジナル・バージョンもこの機会に聴いてみたが、赤崎千夏バージョンの方が可愛さでは勝っている。
これすごいな、赤崎千夏の声が一番合うのを選んで来ている。可愛さの破壊力がスゴイ。この曲自体がスゴイのだが、赤崎千夏の表現者としてのスキルもスゴイ。最後らへんの「ら~ら~ら~」のパートとかめちゃ可愛い。個人的にはカバー版の方が好き。
この曲がこのカバーアルバムで一番の掘り出し物だったかもしれない。
想いはやさしいきしめん。
「檄! 帝国華撃団」/加藤恵 / 澤村・スペンサー・英梨々 / 霞ヶ丘詩羽 / 氷堂美智留 / 波島出海 (サクラ大戦)
オリジナルは真宮寺さくら(横山智佐)&帝国歌劇団が歌っている。ボーカルを変えての色んなバージョンがあり、どれを聴いても胸アツになる優秀な曲。
セガっ子として生きていたら必ず通る道、それがサクラ大戦のガチプレイである。サターンの1、2、ドリキャスで3、4も遊んでお世話になった作品の名曲だ。
スパロボ感もややあるが、これもベースはしっかりギャルゲーである。
横山智佐がさくらの格好でせがた三四郎とコラボしたCMが懐かしい。
冴えカノファイブヒロイン揃って参戦の熱いカバー曲となり、格好良いし可愛いしで最高でした。
Disc2
「ダ・カーポ ~第2ボタンの誓い~」/加藤 恵 (D.C. 〜ダ・カーポ〜)
オリジナルを歌っているのはyozuca*。
オタク世界では大変有名な卒業ソング。一般層でいうところの斉藤由貴の「卒業」レベルの有名さの曲だと想う。どっちも好きである。
前情報無しでラジオで聴いたら普通にJポップだと想う。ギャルゲ感控え目な名曲。
ダ・カーポヒロインならことりと競った結果ギリで音夢が勝利、というわけで私は音夢推しである。
シリーズ三作をチェックしたが、最近になってまさかの「4」が登場。こいつは死ぬまでに是非プレイしたい。
倫也くんの第2ボタンはウチのもの、ということで恵がカバーして納得である。だいぶ気持ちをこめて歌っているのが分かる恵バージョンも破壊力がスゴイ。
「小さなてのひら」/加藤 恵 (CLANNAD)
オリジナルを歌ったのは riya。
聴けば「渚っ!汐っI」と叫びたくなる程心が熱くなる。そして次には泣かせる一曲。マジですごく良い曲、語彙が死んだかのように簡単な感想しか出てこない。それと便座カバー。
これを聴けば、ちいさな手のひらをしていた時代を越えて今のゴツい手がある、という我々人間の愛しき進化の過程を考える。そしてここまで大きくしてくれた親に感謝したくもなる。少々荒れた時代にあった私を良い子に変えた救いの一曲である。それを恵の優しい癒やしボイスで歌っているのが超絶良い。母性アリアリなボーカルも評価出来る。
「恋わずらい」/澤村・スペンサー・英梨々 (こみっくパーティ )
オリジナルを歌っているのは美崎しのぶ。
まさかこみパが来るとは思わなかった。オタク要素強めで、同社の他作品よりもやや知名度が劣るのでは、とか思っていたのでまさかの選曲だった。しかしこの曲もギャルゲ感無しで、普通に可愛い乙女心を歌ったラブな一曲である。
コミケに行って同人本を売る活動の中で女子といちゃつくみたいな内容のゲームだったから、冴えカノと近い要素がある。
とっても安心なDC版の大きな箱の限定版を買い、それを今でも持っている。デカイ箱で正直邪魔だなとも思えるがとても良いゲームだった。DC版追加キャラの御影すばるが好きだったな。アニメも2シーズン放送した人気作である。
ちなみにヒロインの桜井あさひ(CV:こおろぎさとみ)歌唱バージョンもあるのでそちらもおすすめ。
幼馴染の男子がよその女と仲良くしていたら気になって仕方ない的な内容の歌詞がある。この観点からまさに英梨々の心境にぴったしだと想う曲だった。美崎しのぶだとイケボで格好良いのだが、英梨々ボイスだとマジJKって感じで同じ曲でもすごく可愛く聞こえる。注目すべきは大西沙織の演技力のすごさよ。大変萌える名カバーだった。
「Rumbling hearts」/霞ヶ丘詩羽 (君が望む永遠)
オリジナルは栗林みな実が歌っている。彼女の実質デビュー曲である。
泥ついた三角関係をテーマにしたゲームで、正直この手のジャンルは好物。純としたラブも良いけど、たまにはピリリとしたトッピングも欲しいという人にはおすすめのゲームだ。「冬のソナタ」ぽい内容だから、そっちにハマった人も楽しめると想う。
遥には悪いけど水月派になるしかなかった。
これのアニメシリーズの楽曲も栗林みな実が多く担当し、どれも大変良かった。
この曲は悲しく切ないんだよな。好きだった人の元にはもう戻れないと歌っているところでは胸が締め付けられる想いになるぜ。詩羽先輩のポジションでこれを歌うということを考えるとモヤつく感じもあるが、彼女に割り当てられるカバー曲はこれしかないとも思える。
「LeMU〜遙かなるレムリア大陸〜」/氷堂美智留 (Ever17 -the out of infinity-)
オリジナルはKAORIが歌っている。
このゲームは齢18のボーダーは無く、最初からDCとPS2で発売しているので元気な国民全部にやって欲しいものである。
ジャンル分けが簡単にギャルゲーで片付くものではなく、恋愛要素もありつつの一大SFミステリーになっていた。シナリオがとにかく楽しくて素晴らしい。
ある人は「これをやらずに人生を終えるなんてとても損なことだ」とまで言ったとか言わないとか。
ヒロインならつぐみか空が推しだったな。とにかく出てくる女が皆頭が良いんだよな。
深い海の底に閉じ込められ、数多の謎を解いてそこから脱出するという作品内容が反映された歌詞の世界観、そして格好良い曲調も素晴らしい。
曲中盤の英詩が入ってから「少しずつ~」の歌詞に繋がるパートが格好良くて好き。
これの矢作紗友里バージョンもかなり良い。普段は可愛い声だけどこの曲ではちゃんと格好良く歌えている。
「恋愛CHU!」/波島出海 (恋愛CHU! -彼女のヒミツはオトコのコ?-)
オリジナルはKOTOKO to AKIが歌っている。
DC版が我が家の押入れの中に入っているが色々あってまだプレイしていない。いつかプレイしよう。内容は「花ざかりの君たちへ」的なやつで、男装した女子が男子寮にやって来てイチャつくみたいな感じだったと想う。
第一印象が「とんでもない曲だな」だった。KOTOKOってこういうノリでもイケるんだと思った。このカバーアルバムの中でも毛色がかなり違う異質な一曲になっている。だが、それが良い。「チュチュ」の合いの手、途中で萌えなセリフが入るなどの仕掛けが面白い。
波島出海のキャラ性だからこそマッチするカバー曲だったと想う。カバー版の仕上がりが恐ろしい程に激萌えだった。恋の形って三角?ハート?みたいなことを萌えボイスで言ってるセリフパートがめちゃ可愛い。赤崎千夏本気の萌えの芝居が見えてお耳が心地よい。
オリジナルはJAM Projecが歌っている。
ゲームはやったことがないけどこれの関連作品であるアニメ「トータル・イクリプス」は見た。進撃の巨人以上にショッキングな内容の激グロアニメだったな。結構好きだった。ゲームの方も時間があればやってみよう。
アルバムDISC2のラストとなるここで倫也くんのターンなので意外だった。JAMのカロリーを持っていく熱気を松岡くんもまた演出した良いカバーになっていた。
↑
こんな感じでなかなか強い選曲だった。大体がアニメ化もした作品の曲だ。
こうして振り返るとKey、LEAFあたりのゲームは、中身はもちろん、楽曲オンリーでもかなり力を入れていると分かる。そしてKOTOKO姉さんと来たらアニメ以上にゲームの方で歌いすぎ。
世紀末から新世紀明けて秒あたりに発売されたゲームは名作が多く、名曲も多い。この手のゲームが元気な時代だったと分かる。今回はカバーアルバムとしての発売だったが、これのオリジナル版をぶっ込んだアルバムも作れば名盤になるだろう。そちらもあれば買いたいくらいだ。
この企画をやるなら名目上の国歌でなく、ガチの方の国歌であるAIRの名曲「鳥の詩」の名前も上がりそうなものだが、国歌レベルのカバーとなると女優陣には荷が重いので無しになったのかもなと勝手に予想している。
ここには名前が無いし、知名度的にもあんまりだろうけど、個人の趣味を言えば米倉千尋が歌うDCソフト「Revive 〜蘇生〜」の主題歌「FEEL ME」もあればと思った。すごい難しいゲームだったがそれなりに楽しく、曲もすごく格好良くて8cmのCDも買ったんだよな。ちなみにこのゲーム、地元の誰に聞いても「知らん」と言われた。
ギャルゲーソングには、ぶっちゃけ100万枚売れてもおかしくないだろうという名曲もある。冴えカノを通じて、ギャルゲー栄光の時代を彩った名曲達を今一度確認出来て良かった。ギャルゲーは良いものだし、オタク文化に寄り添った冴えカノはとても良い作品だといえる。この一枚を聴くとまたギャルゲーがやりたくなった。
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